カトマンズ路上の物売り達
2004年10月1日
ネパールには、店を構える事ができず、路上で物を売っている人達がたくさんいます。洋服、下着、腕時計、スパイス、野菜、文具、小物、日用品など、ありとあらゆる物が路上でも手に入ります。
地方やバスで旅行中でも果物の切り売り、季節によっては焼きとうもろこし、豆をベースに玉ねぎのみじん切り、小さく切ってゆでたじゃがいもをとうがらしでピリ辛に味付けしたスナック、新聞などを売りに来る人がたくさんいます。
カトマンズは首都でもあり、人口が密集しているので、路上には物売り達があふれています。夏にはきゅうりの切り売りがお勧めです。ネパールのきゅうりは日本の何倍も大きくて、長さは30cm以上、太さもかなりのもで、それを縦に切り塩と緑の唐辛子をすりつぶして混ぜたものをのせてくれます。一切れ5ルピー。
切り売りの果物も、ココナッツやパイナップル、パパイヤと種類が豊富です。値段もほとんどのものが一切れ5ルピーです。果物を売っているのはほとんどがインド人です。ネパールとインドの間の国境はオープンボーダーとなっているので、ネパール人とインド人はお互いの国の行き来が自由なのです。
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