意外にも(?!) 教育熱心な国
フィリピンの学校教育事情とは?
2004年6月4日
6月は、フィリピンでは新学期の季節。フィリピンの一般の学校は、通常2学期制で、1学期は6月から10月中旬。日本の盆休みに相当する約2週間の「万聖説」の長期休暇をはさみ、2学期が3月中旬まであります。夏休みは5月いっぱいまでの約2カ月半。この時期は、フィリピン人でもうんざりするぐらい蒸し暑くなります(なので、観光するときはこの時期をはずしましょう)。
義務教育は、Elementary School(6年)、High School(4年)で終了。大学進学は16歳から。大学は通常4年制ですが、理系の学部は5年制。日本と異なり、卒業するのは難しく、途中で理系から比較的卒業しやすい学部に転部する人もいるようです。
また、フィリピンは教育熱心な国。学部を卒業したら、大学院に通う人も多いようです。(私は学部卒ですが、夫と夫の妹は院卒で、帰省するたびに向こうのご両親から「はろはろも大学院に行きなさい」と言われます…。)
以前、Quezon City の Angelicum College(生徒数3271人)という、保育園から大学まであるカトリック系総合学校を訪問したことがありました。
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