地元っ子が集まるサパーン・プット。
2004年5月5日
以前にご紹介したルンピニナイトバザールが、観光客向けの総合ナイトマーケットだとすると、こちらのサパーン・プット(プット橋)は地元っ子ならではのナイトマーケットといえるでしょう。サパーン・プットのたもとに所狭しと露店が並び、こうこうと光る蛍光灯の灯りを頼りにぶらぶらショッピング。
Tシャツやジーンズといった衣類や、ベルトやサンダルなどの服飾雑貨がメインですが、海賊版CDや、ときにはうさぎやハムスターのペットなどにも出会えてしまうのがここの魅力です。コピーもののフレグランス、両手指10本で250バーツのネイルアート、ヘナ染料を使ったボディペイント……。その雑多加減は、まさにアジアのマーケットです。
各露店が営業を始めるのは、陽がすっかり沈んで暗くなってから。遅い時間になるほど人通りも増えていきます。なんと閉店は深夜の1〜2時。宵っ張りのバンコクっ子に人気なのもうなずけますね。
|