若者の熱気溢れる漫画展会場
2004年7月14日
7月2日から11日まで浦東陸家嘴金融貿易区にある東方明珠塔で「第二届2004上海国際城市動漫画展/Shanghai Comic & Animation Expo.2004」が開催されました。会場は10代から20代後半と思われる人々でいっぱい。会場へ入るにも長蛇の列で、近くではコスプレのお姉ちゃんたちが観客の要請を受けてポーズをとり写真を撮らせてあげています。
ようやく中へ入ってみると、入口付近は内地(中国大陸)、台湾、香港の人々の作品の展示コーナー。それぞれの作者のプロフィールと原画や複製画などが数点ずつ展示されています。人は多いものの、この辺りはまだゆっくり見ることができました。
奥へ進んでいくと人の波、波、波…でごったかえしています。「大師簽名会」というボードがある場所は特設サイン会会場、ボードを見れば私たちもよく知っている日本のあの人、この人のサインも見受けられます。たくさんの人とテレビカメラの波をこえていくと、次に見えるのは「日本館」と「韓国館」、久々に見たモンキー・パンチ氏の作品が印象的でした。
さらに奥にはこの動漫画展のマスコットBAGA KINGの姿も。いろいろなキャラクターグッズや漫画、書籍の販売コーナーや中には「周杰倫(ジェイ・チョウ)館」と題したコーナーも。そこでは「百変公仔(asia-stars-figure)」という名前のフィギュアの販売が行われていました。モニター上ではその人形が踊っている姿を見ることが出来、おもしろいなあと思ったものの、作った人には申し訳ないけれどこの人形のジェイはちょっとやつれている感じがして実物には遠いような気がしました。
|