写真3:おやつもいいけど、小腹がすいてきたからちょっと何か食べたいな。そんな時のカップ麺「カップヌードル」は中国でも健在です。ちなみに中国語は「開杯楽」(カイ・ベイ・ラー)。ふたをあけた瞬間からおいしさと楽しさが広がっていくような字面です。UFOは数種類の味が出ているものの、残念ながら日本と全く同じソース味はありません。いずれも中にフォークが入っているので、お湯さえあればいつでもどこでも食べることができます。
左奥からUFO鉄板牛肉味(黄色)/UFO鉄板サラダイカ味(水色)/UFOエビ焼きそば味(青色)/左手前 UFO魚香肉絲味(赤色)/カップヌードル(黄色)/カップヌードル五香牛肉味(赤色)/カップヌードルチャーシューメン味(緑色)/カップヌードルシーフード(青色)*日清食品
写真4:ここまではすぐに食べられるものをご紹介してきましたが、ラストは調味料です。これまでは日本から持ち込むか、輸入品を購入せねばならなかったものが、現地生産のおかげで、手頃な価格で気軽に日本の味を楽しめるようになりました。中国の人々の印象も上々のようです。
後列左から:ほんだし=亨達仕(ヘン・ダー・シー)かつお風味の海鮮味と干し貝柱味 *味の素/ドレッシング=丘比沙拉汁(チウ・ピー・シャー・ラー・ジュ)焙煎ごま味と和風味 *以上キューピー
前列左から:ハウスバーモントカレー=好侍百夢多[口加][口厘](ハオ・シ・バイ・モン・ドゥオ・カー・リー)中辛と辛口 *ハウス食品/キューピーマヨネーズ=丘比沙拉醤(チウ・ピー・シャー・ラー・ジャン *キューピー
※こちらでは青いラベルのスイートマヨネーズと呼ばれる甘いマヨネーズがよく売れているようで、カロリー半分のものが出ています。チューブ入りのものもあります。
これから上海で生活される方は、安心されたことでしょう。他にもまだまだ、馴染みの味が店頭に並んでいます。中国語に囲まれてちょっと疲れてしまったあなたの心を、癒してくれることまちがいなしです。旅行に来られる方はぜひ、話の種におみやげとして買っていかれるといかがでしょう。UFOなどは、皆で食べ比べしても面白いですよ。ではまた。
●from 上海在住の二姐:profile
上海人の夫を持つ大阪人。街を探険するのが大好きで、地図とデジカメをかばんに忍ばせてあちこち歩いてまわっています。めまぐるしく変化し続けて街のにおいを失いつつある上海の、あちこちに残る「上海くささ」をお伝えできれば嬉しいなあと思います。
|
|