3月4日、第28回香港国際映画祭の全貌が記者会見で発表されました。4月6日〜21日までの16日間に上映される作品数はなんと300本以上!そのプログラム数は29項目に渡り、期間中に行なわれるコンテストの数も「火の鳥大賞 新人コンテスト」「アジアデジタルビデオコンテスト」「記録映画人道賞」「国際映画評論家連盟賞」に「カトリック教文化賞」が加わり5つになりました。
また、回顧展として、ウォン・カーウァイ作品で知られる美術監督のウィリアム・チョン(張叔平)、昨年亡くなったカナダの前衛映画作家スタン・ブラッケージ(4作品)、モノクロ時代のドイツの巨匠エルンスト・ルービッチ(16作品)、小津安二郎と並んで昨年生誕100年を迎えた日本の清水宏(13作品)を特集する他、昨年惜しくも相次いで亡くなった2大スター、レスリー・チャン(張國榮)とアニタ・ムイ(梅艶芳)を偲んで、それぞれの代表作及び共演作品が14本も上映されます。