2002年、4枚目のアルバムからシングルカットされた「La La La」がヒットチャート1位に輝き、トップスターの座に。この曲も香港や台湾の歌手にカバーされ、本人も後に中国語(「心語[口尼]喃」4.5集に収録)で歌っている。この頃から「バラードの女王」と呼ばれるようになる。また、音楽性にも幅が生まれ、バラードだけでなくダンスミュージックやヒップホップ、R&Bのテイストも取り入れるようになる。
2003年には年間CDセールスNo.1 シンガーとなり、年末のMBC「10大歌手歌謡祭」で大賞にあたる最高人気歌手賞を受賞。名実ともにトップシンガーの座についた。その後は、日本デビューを控えて活動に区切りをつけるため、今年2月に「アデューコンサート」を開催。日本での活動を開始する。
6月に日本でシングルデビュー後は、韓国に戻り6枚目のアルバムを制作。タイトル曲のMVはニュージーランドで撮影され、俳優のシン・ハギュン(『ガン&トークス』)、キム・サンギョン(『殺人の追憶』)らが出演。一人の女性を巡る四角関係の物語になる模様。9月10日に発売予定の新譜は、すでに予約だけで20万枚以上のセールスを記録しており、期待の高さを示している。
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■1st single(日本語盤) 『Soo Young 最後のわがまま』
1. 最後のわがまま/2. La La La/3. 最後のわがまま(Backing Track)/4. La La La(Backing Track)
2004.6.23 release/SICL 88
(c)Sony Music Japan International Inc.
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*オリジナル日本語デビュー曲「最後のわがまま」は韓国ドラマ『ナイスガイ』(東京MXテレビ)のエンディング・テーマとしてオンエア。「La La La」は映画『ホテルビーナス』の挿入歌やフジテレビ『チョナンカン』のエンディング・テーマとしてオンエアされています。
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