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司会「学生時代に戻ったら何をしてみたいですか？」
ヴィック「先生とは距離があったので、もし学生時代に戻ることができたら、できれば先生のほっぺをつねってみたいです（笑）。そこで距離感がぐんと縮まると思います（笑）」
ここで、角川書店発売予定のソロ写真集から、スチール映像を再び一緒に観賞。同じ映像が何回か繰り返し流され、あるカットになると必ずヴィックが「カワイイ」と自画自賛（笑）。会場でもうけていました。
司会「いかがでしたか？」
ヴィック「４回も観ましたね！（笑） 写真集はまだ製作中なので、今日お見せしたのはほんの一部です。でも、４回繰り返して見ても、かわいいと思いました（笑）」
司会の女性からもかわいいですねと言われて、「ほんとに？」とうれしそうでした。
司会「今回の写真集はどんなものになるのでしょうか？」
ヴィック「最終的にはかわいいだけではなくて、様々なシチュエーションでの表情が盛り込まれていくと思います。これまで自分でも見たことのない一面を、披露できると思います」
司会「台北での撮影は終わったそうですが、どんなシチュエーションで撮影しましたか？」
ヴィック「遊園地や若者が集まる繁華街で撮影しました。下町風情のある繁華街です。それから台北近郊の景勝地、淡水でもビルの屋上や夕陽をバックに撮影しました。仕上がりにはとても満足しているので、ぜひ皆さん楽しみにしていてください」
司会「企画段階から携わったそうですが、どんな自分を見せたいと思いましたか？」
ヴィック「以前よりも、自分のやりたいことがはっきりわかるようになったので、今回のDVDと写真集では、今までに見せたことのない自分を見せたいと強く思いました。以前は、かわいいとか、お茶目だったりとか、それだけでよかったのですが（笑）、今は少し歳もとったので、大人の一面や落ち着いた雰囲気を持っていることもアピールしたいんです。例えば、今日のような公式の場には、このようにスーツでばっちりキメて行くようにしています（笑）」
司会「1年半前は4人での撮影でしたが、今回はソロでの東京です。前回とは違いますか？」
ヴィック「（ア〜とため息混じりに）とても寂しいです。以前はいつもグループで、常に4人で行動していました。イベントやコンサートもいつも4人一緒でした。そういう意味では喜怒哀楽を分け合えたし、仕事も4分の1しかしなくてよかった（笑）。でも、今回はソロ写真集なので、単独で東京に来ましたし、その分、自分の責任も重くなりました。そういう意味では、一人4役と意識しています。それが今回の違うところです」
司会「ドラマや映画で演技するのと、写真集との違いはどこでしょう？」
ヴィック「役柄を演じるのと違うところは、自分のやりたいことがやれるというところです」
司会「とても楽しみにしています」
ヴィック「僕も早く観たいです（笑）」
ここから質疑応答に入ります。これまでは、にこにこ笑いながら話していたのに比べ、記者からの質問には真顔できちんと応えていました。
●写真集ではかわいいだけでなくフォーマルな面も見せたいということですが、25歳ということで、自分の生き方のターニングポイントになるとお考えなのでしょうか？
ヴィック「そうです。デビューした時は19歳でした。F4の中では一番若く、周りは全部年上だったので、周りの人たちのスタンスを見て勉強し、成長してきたわけです。今は25歳になったので、30歳になった時はどういう風に生きているだろうと考えてしまいます。やはり、将来を見越した生き方をした方がいいし、プライベートでも仕事に対しても、きちんとした自分の考えを持って生きる方がいいと思えるようになりました」
●台湾の女優さんでかわいいと思う人は？
ヴィック「台湾にはかわいい女優さんがたくさんいます。今までに共演した女優さんは、皆かわいいと思っています。最近、TVドラマ（『美味しい関係』）で共演したのは候佩岑（パティ・ホウ）という女優さんですが、彼女はとても親しみやすい性格で、1日だけで自分のすべてを見せてしまうような豪快さも持っています。彼女はほんとうにかわいいです」
●カレーを好きになったきっかけは？
ヴィック「もともと面倒くさがり屋なので、手の込んだ料理はしないし、食べません。カレーに出会うまでは、インスタントラーメンを食べていました。（会場笑）ある日、カレーの存在を知りました。僕はご飯が大好きなので、電子レンジでおいしいご飯を炊きさえすれば、それにカレーをのせておいしく食べられるとわかりました（笑）。それ以来ずっと、カレーにはまっています」（それって、レトルトカレー？）
司会「そう言うとまた、たくさんカレーが送って来るかもしれませんね（笑）」
おおいに慌てて
ヴィック「いえいえ…まだ、たくさんストックがあるので大丈夫です」
ファンの皆さん、しばらくカレーは送らないようにしましょう（笑）。
●これから東京での撮影ですが、ぜひ撮影したい場所は？
ヴィック「具体的にどこで撮影するかは、まだスタッフと話合っているところです。最終的にはまだ決まっていませんが、以前、F4が撮らなかった場所で撮影したいです。日本だけでなくアジアのファンの皆さんに、東京の違う一面や僕の違う一面を見せたいと思っています」
ここで時間となり、記者会見は終了。「スイマセン」とヴィック。「謝謝」と言いたい場面では「アリガトウ」と言っているのも印象的でした。最後にマスコミに対してのご挨拶がありましたが、写真集が完成したらまた来日したい、とのうれしい発言もありました。10月にはまたまたヴィック旋風が吹くかもしれませんね。DVD、写真集と共に楽しみに待ちましょう。
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