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2007.1.21
六本木オリベホール
後列左より 中原俊監督 飛坂光輝 (ジンイルの青森の友人) 木野花(いづみの母) 八戸亮(カーリング選手)
前列左より 占部房子(いづみの友人でカン・スヒョンの大ファン) 吹石一恵 (売れない女優のいづみ) キム・スンウ(カーリング選手イ・ジンイル、韓流スターのカン・スヒョン) 関めぐみ(いづみの妹) 枝元萌(いづみの友人で子持ちの元気ママ)
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ドラマ「ホテリアー」や映画『天軍』、『浜辺の女』などで知られる韓国の演技派俳優キム・スンウが、なんと日本映画に出演! しかも、カーリング選手と人気韓流スターの2役に扮し、美女たちと愉快なラブコメディを演じています。1月にキム・スンウも来日して、出演者全員が集合するという豪華な舞台挨拶がありましたので、その時の模様をご紹介します。
主演の吹石一恵を始めとする4人のカーリング・エンジェルズは、ミニスカートがかわいいピンクのユニフォーム姿で登場。まずは、全員から簡単なご挨拶。注目のキム・スンウは日本語で
キム「ジンイル役のキム・スンウです。(拍手)面白かったですか?(ハ〜イ!)ありがとうございます!」と、会場のファンとの交流も成功。なかなか流暢に話していました。
初めての日本映画出演への感想は?
キム「ほんとうに面白かったですし、よいスタッフ、よいキャストの方々に恵まれて楽しく過ごすことができました。今この舞台に立てて、ほんとうによい経験をしたと思っています」
さて今回はカーリングがテーマの物語。カーリングというと一見、簡単なように思えますが、けっしてそうではないことが映画を観るとわかります。男性陣も含む出演者ほぼ全員が、大変だったとか。アクション俳優をめざす飛坂光輝さんは、
飛坂「楽しかったけど、力が入ってないんで、微調整というか、慣れるまでは難しくて。コーチができるほど、うまくなったかはわかりません」
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上:本作でデビューした8.5頭身のイケメン八戸亮 左:初めてのラブコメディを撮った中原監督(左)と 韓国語と日本語を駆使して活躍する飛坂光輝
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同じく、他チームの選手役を演じた八戸亮くんも、
八戸「皆、始めはツルツル滑って、映画でやってたみたいに大変でした。唯一、脳しんとうを起こして、気を失いました。すごい迷惑をかけました」
監督「転んで、顔から落ちちゃったんです」
八戸「怪我はなかったですけど、皆やさしく介抱してくれました」(続きを読む)
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更新日:2007.2.26
●back numbers
監督プロフィール
中原俊
1951年5月25日生まれ。東大文学部を卒業後、76年日活に入社。助監督を務めた後、82年に監督デビュー。日活退社後、『櫻の園』(90)や『12人の優しい日本人』(92)などの名作を送り出す。今回は初のラブコメディに挑戦している。
俳優プロフィール
キム・スンウ
Kim Seung-Woo/金勝友
1969年2月24日生まれ。水原大学院経営学科卒業後、『将軍の息子』(90)で映画デビュー。ペ・ヨンジュンと共演したドラマ「ホテリアー」で一躍注目され、日本でも人気スターとなる。韓国での最新作はホン・サンス監督の『浜辺の女』(06)。
filmography
drama
・恋愛の基礎(95)
・彼らの抱擁(96)
・絆(96)
・りんごの花の香り(96)
・シンデレラ(97)
・追憶 (98)
・新貴公子(2000)
・ホテリアー(01)
・ローズマリー(03)
・私の人生のスペシャル(06)
movie
・将軍の息子(90)
・離婚しない女(92)
・将軍の息子3(92)
・101回目のプロポーズ(93)
・結婚作り(94)
・犬のような日の午後(95)
・金を持って高飛びしろ(95)
・君はジャズを信じるか?
(96)
・コルセット(96)
・ゴーストママ(96)
・花を持つ男(97)
・深い悲しみ(97)
・男の香り(98)
・新装開店(99)
・秘密(2000)
・イエスタディ/沈黙の刻印
(02)
・ライターをつけろ(02)
・人生の逆転(03)
・吹けよ春風(03)
・天軍(05)
・恋愛の耐えられない軽さ
(06)
・浜辺の女(06)
・素敵な夜、ボクにください
(07)
キム・スンウ関連リンク
・キム・スンウ公式サイト
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