logo


ASICRO FOCUS file no.158

イ・スンギ 2012ニューイヤーライブ in 東京

p2
(c)フラウ・インターナショナル
 1月29日、東京国際フォーラム ホールAにて「イ・スンギ 2012 ニューイヤーライブ in 東京」(主催:フラウ・インターナショナル)が開催された。

 これまでにもファンミーティングというスタイルで、日本では何度もイベントを開催をしてきたイ・スンギだが、ライブイベントとして開催するのは今回が初めて。母国、韓国では「国民の弟」と言われているイ・スンギ。日本でも幅広いファン層を誇り、この日も5000席を超える大きな会場は、年配の男性から小さな子どもまで多様なファンで埋まり、熱気に包まれた。

 2011年12月に韓国ソウルで開催された「2011 イ・スンギ希望コンサート」でも大活躍したイ・スンギ・バンドのメンバーを日本に呼んでの今回のライブイベントは、韓国で発売された5集正規アルバムのタイトル曲「友達だから」でスタート。日本語で挨拶を述べたイ・スンギは「5000席もの会場でコンサートができた」「歌手 イ・スンギとしてライブができた」と、2つのうれしさをファンに報告した。

 また、4集のタイトル曲「僕達別れよう」や自身が主演したドラマ「僕の彼女は九尾狐」の挿入曲「これから愛するよ」を歌った後のトークタイムでは、人気バラエティ番組「1泊2日」でのエピソード、旧正月の連休をどのように過ごしたか、3月から韓国で放送が予定されているハ・ジウォンと共演のドラマ「King 2 hearts」(仮題)の話題など、歌手・タレント・俳優として忙しく過ごしている日々について語った。

p3
(c)フラウ・インターナショナル
 さらに、今回のライブイベントに先立ちニュースにもなっていた、歌手としての日本公式デビューについて本人から報告があると、客席からは大歓声が上がった。日本語にアレンジして日本デビューシングルに収録される予定の「恋愛時代」は本人の作詞・作曲による作品だが、男性マネージャーと日本のホテルに2人っきりでいた時に作った歌詞だったという意外な事実を告白。また、カップリング曲となる「友達だから」の日本版ミュージックビデオのメイキング映像も公開され、撮影当時の苦労話や各シーンにまつわるエピソードが紹介された。

 バラードの皇太子として歌唱力で定評のあるイ・スンギ。2時間にわたるこの日のライブでは、観客と一緒に踊るダンスナンバー、キーボードを弾きながらのアコースティックライブ、オールスタンディングとなってのロック風ライブといった様々なジャンルの曲を披露。3月6日の日本公式デビューを控え「歌手 イ・スンギ」としての魅力を十分にアピールするステージとなった。

*取材不可だったため、公式フォトと公式レポートをもとに構成しました。
*写真&公式レポート提供:(株)フラウ・インターナショナル


▼イ・スンギ紹介 ▲ニューイヤーライブ2012 ▼日本デビュー記者会見
更新日:2012.3.12
●back numbers
イ・スンギ2012
ニューイヤーライブ in 東京

2012.1.29
東京国際フォーラム ホールA
17:00-19:00
rundown

・チングジャナ
・僕たち別れよう
・これから愛するよ

スペシャルトーク

・Tonight
・恋愛時代
・オレオレオ

*映像「Wの秘密」

・どこでも
・結婚してくれる

*映像「デビューしてから2795日」

・花のように
・Smile Boy
・旅へ出よう

アンコール
・俺の女だから