3月6日に日本デビューを果たしたイ・スンギ
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2012.1.30 MLB cafe TOKYO(恵比寿)
初のライブイベントから一夜明けた翌日、昨夜ファンに日本でのデビューを報告したイ・スンギの日本デビュー記者会見が開かれました。この日は通常の記者会見とは違う会場。集った記者たちも興味津々だったのですが、その理由は中に入ってすぐ判明。デビューシングルを披露するための、ライブステージ仕立てになっていたのでした。当日は、抽選で選ばれた幸運なファンの皆さん100人も参加しました。
まずは、日本語でのご挨拶から。会見中、流暢な日本語で話すことも多かったイ・スンギ氏。かなり勉強をしているようです。(日本語部分)
スンギ「皆さん、こんにちは。イ・スンギです。今日はお集りいただき、ほんとうにありがとうございます。僕はこの日をとても楽しみにしていました。今日…よろしくお願いします」
自身も大ファンという司会進行役の山本舞衣子アナから「日本語お上手ですね?」に、笑顔で「ここまでです(笑)」
司会「昨年12月に韓国で日本デビューを報告されましたが、反応はどうでしたか?」
スンギ「韓国のファンもすごく喜んでくれたし、僕も早くまた日本に来たかったのです。はい。自分でもとても期待していますし、本日はほんとうにたくさんの記者の方にお集りいただきワクワクしています」
今回このような記者会見になったことについては
スンギ「日本で初めて行う記者会見なので、このようになりました。ただ形式的な質疑応答よりも、お集りいただいた皆さんに日本でのデビュー曲を聴いていただき、誠意を伝えたかったのです。韓国でコンサートを行った時の最高のミュージシャンたちに一緒に来てもらったので、今日はここでぜひ、皆さんにライブをお届けしたいと思います」(会場拍手)
司会「日本デビュー曲『恋愛時代』はスンギさんが作詞・作曲されたそうですが、どんな時に作られたのですか?」
スンギ「実はこの曲は日本で作曲しました。大阪で(笑)。韓国の『1泊2日』という番組撮影のために、大阪に来ていました。撮影が終わってホテルに戻り、寝転んでいたら寂しいなあと思って…その時に浮かんだのがこの曲です」
司会「歌詞に込めた思いを教えてください」
スンギ「韓国では数え年で26歳になるのですが、歌手ではなく、26歳の青年イ・スンギ、人間イ・スンギとしての思いを歌詞に込めてみました」
司会「いわば恋愛観が込められているのですね?」
スンギ「そうなんです」
司会「今回は日本語での『恋愛時代』ですが、日本語は大変でしたか?」
スンギ「難しかったです(笑)。やはり韓国語とはかなり発音も違います。ただ、僕の日本語を聴いて皆さんにちょっと変だな?と思われたくないので、完璧を期しました。かなり苦労しました」
司会「レコーディングの時、韓国の皆さんの反応はどうでしたか?」
スンギ「これは自慢ではないのですが、レコーディングの時にユニバーサルの社長も聴いておられ『今まで韓国の歌手の歌をずいぶん聴いたけど、今までで一番上手いよ』と言ってくださいました。これから皆さんに聴いていただきますが、どうか冷静に評価してください。でも、冷静な中にも温かい目で見ていただければと思います(笑)。よろしくお願いします」
共演した水沢エレナさん(左)とスンギくん
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ここで、デビューシングル「恋愛時代」日本語版のライブがスタート。話している時は低くて太い声のスンギ氏ですが、唱う時は声のトーンがあがって違う印象に。この曲の特徴でもある不器用な恋のセリフの掛け合いでは、新人女優の水沢エレナが登場しました。
微笑ましいライブが終わって「いかがでしたか?」とスンギ氏。ファンの皆さんの拍手と声援に「やっぱり最高ですか(笑)」とご満悦の表情。ここで水沢エレナさんが再登場して、しばしトーク。「すごく緊張したけど、楽しい時間を過ごせました」とハングルで話しかける彼女に「韓国語がお上手ですね?」。司会から「照れませんでしたか?」と言われ「とてもおきれいなので、僕も緊張しましたね」。そんなエレナさんの「恋愛時代」への感想は「すごく明るい曲で、聴いていて思わず体を揺らしてしまうような素敵な曲だなと思いました」
「恋愛時代」韓国版の掛け合いの相手はドラマ「華麗なる遺産」で共演したハン・ヒョジュ。その他、音楽番組では少女時代のユナが担当したことも。日本版のミュージックドラマでは、パク・シネが相手役を演じるなど「恋愛時代」は相手役も見所です。「いろんな女優さんと共演できていいですね」に「僕も恵まれてると思います」シングルCDでは新人女優の仲 里依紗がセリフを担当しており、彼女からの応援メッセージ映像も上映されました。彼女のセリフについては「ハン・ヒョジュさんの時と違って、とても明るくかわいらしくセリフを言ってくれました」とのこと。
司会「ハン・ヒョジュさんは日本デビューについてどう言ってましたか?」
スンギ「先日もちょうど会ったのですが、『頑張ってね』と言ってました」
続いて、「恋愛時代」とカップリングされた「チングジャナ −友達だから」の紹介です。
スンギ「韓国で僕がよく歌ってきたバラードタイプの曲です。ある女性を愛しているけど、その人の横には別の人がいて、自分はそばに寄ることができない、友だちだから、という思いを歌いました。聴いてください」と「チングジャナ −友達だから」日本語版を熱唱。
スンギ「初めて日本語で歌ったので、とても緊張しました。皆さんがどう受け止めたかとても気になります。どうでしたか?」
もちろん、ファンの皆さんは大声援を送っていました。ここでバンドメンバーが退場し、ステージ中央に座ってのトークコーナーへ。まずは司会者からの質問が続きます。(続きを読む)
▼イ・スンギ紹介 ▼ニューイヤーライブ2012 ▲日本デビュー記者会見 1・2
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