行って来ました!
香港ディズニーランド(その2)
2005年9月15日
続いては、3Dムービー・シアター「ミッキーズ・フィルハーマジック」。これ、すごい! 楽しい! タイトルはミッキーですが、冒険の旅に出るのはドナルド・ダック。ミッキーが投げた指揮棒や、人魚姫が宝石箱から取り出す宝石が、本当に目の前まで飛び出してきます。みんな、そのたびによけたり手を伸ばしたり。焼きたてのケーキの場面では匂いまで漂い、さすがディズニーと感心する凝りようです。
アラジンの魔法のカーペットでは、本当に空を飛んでいるようなスピード感があり、乗り物に弱い人はちょっと酔いそうなくらい?! これは大人も子どもも楽しめるという点では、香港DLでピカイチだと思います。セリフは英語で字幕はありませんが、言葉がわからなくても映像だけで楽しめます。ただし、余りの迫力に泣いていた子もいたので、あんまり小さいお子さんには不向きかも。
この後、「ジャングル・リバー・クルーズ」(広東語・北京語・英語のボートが用意されており、列も言語別に並びます)や「トイ・ストーリー」の「バズ・ライトイヤー・アストロ・ブラスターズ」、「スペース・マウンテン」などに乗って遊んでいると、たくさんの有名人に遭遇。
香港政府のディズニーランド計画委員会主席を務める唐英年(ヘンリー・トン)財政長官や、コメディ映画でおなじみ谷徳昭(ビンセント・コク)監督、アイドル歌手の黄伊[シ文](エマ・ウォン)、Shineの徐天佑(ツイ・ティンヤウ)、TVBバラエティによく登場する林暁峰(ジェリー・ラム)、バンド太極のギタリスト[登β]建明(ジョーイ・タン)と雷有輝(パトリック・ルイ)、懐かしの葉蘊儀(グロリア・イップ)もいました。
そうこうしている間にパレードの時間。園中央のロータリーのそばに陣取って待っていると、香港DLのファースト・ファミリー(最初に入園したご家族?)を載せたクラシックカーを先頭に、巨大なミッキーと鼓笛隊、ウォルト・ディズニー・スタジオ、白雪姫と7人の小人、人魚姫、トイ・ストーリーなどなど、様々なテーマの花車がダンサーを引き連れて進んでいきます。その眺めはなかなか壮観!
この日は3時閉園ということで、お目当ての一つだった「フェスティバル・オブ・ライオンキング」にタッチの差で間に合わず、見られなかったのが心残り。公式オープン後の土日や香港・中国の祭日はかなり混雑すると思われますので、日本から香港DLに遊びに行く場合は、「スペース・マウンテン」や「ジャングル・リバー・クルーズ」などは後回しにして、「ライオンキング」と「ミッキーズ・フィルハーマジック」を最優先にして回ることをオススメします。
また、園内日陰が余りないので、夏場(5-10月ぐらいまで)は相当暑い! この時期に来るなら、帽子&扇子必携、女性の方は日焼け対策もお忘れなく。 ベスト・シーズンは11月から旧正月(2月頃)前までではないでしょうか。 10月以降、平日は7時閉園になりますが、東京DLほど広くないので、午前中に入園すれば充分遊べるでしょう。(1へ戻る)
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