さらに進むと、インフォメーション・センターやお土産ショップなどが並ぶメイン・ストリートUSAが始まります。左手のシティ・ホール(インフォメーション・センター)では、乳母車や車椅子なども借りられるそう。そして、通りの中央に立って前方遠くを見やると、そこには「眠れる森の美女」の城が! シンデレラ城などに比べると小さいと不評のこのお城ですが、ランタオ島の山々をバックにした眺めはなかなか素敵です。
さて、朝食を食べていなかった我々は、早速アトラクションへと急ぐ香港ピープルを横目に、いきなりメイン・ストリート・コーナー・カフェへ。ワッフルとパンケーキ、そして大の大人にもかかわらずキッズ・ミールをオーダー。フルーツいっぱいで、なかなかヘルシー。メニューには子供用と書いてありますが、どうやら大人でも注文できるようです。お値段はセットで40〜60HKドル程度。味やボリュームなど総合的に見れば、観光地としては許容範囲内。お粥や麺などの中華風メニューもあります。
けっこうなボリュームの朝食を終えると、とりあえず「スペース・マウンテン」のファスト・パスをゲットしてから、香港では大人気だという熊のプーさん(「メニー・アドベンチャーズ・オブ・ウィニー・ザ・プー」)へ。熊のプーさんの本に入り込み、そのストーリーを体験していくというアトラクションです。が、うーん…40分待ちと、この日一番長く並んだアトラクションなのですが、大のプーさんファン以外には、そこまでして見る価値はないかも。小学生のお子さんなどには楽しそうなのですが…。
プーさん不完全燃焼の後、一緒に行った友人がなんと、「生まれてこの方、回転木馬に乗ったことがない」というので、プーさん前にある「シンデレラ・カルーセル」へ。回転している間、なんだかカメラマンが多いな〜と思ったら、芸能人発見! 阿Bこと鍾鎮濤(ケニー・B)が、お子さんと彼女連れでインタビューに答えてました。翌日の新聞によると、彼はプーさんに裏口から入れてもらっていたとか? 芸能人でも横入りはいけませんぞ。(2へ続く)
●from 香港在住のMeijia:profile
日本を出て10年、香港在住7年目。スーツのビジネスマンより上半身裸(刺青入り)の男たちが多い工場街勤務。一度でいいから中環で働いてみたい!
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