質問に応えるアンディ。
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スーパー ワールド オーケストラ記者会見
2006.8.25 ヒルトン東京(西新宿)
記者会見では「スーパー ワールド オーケストラ」の紹介、その他の企画イベントの紹介に続いて、本日のゲストであるアンディ・ホイが登場。ご挨拶に続いて歌も披露してくれました。
(以下、質問、アンディ、主催者)
司会「これまでにオーケストラとの共演は?」
アンディ「以前、香港シンフォニーオーケストラと共演したことがあります。(右欄参照)今回はスーパーワールドオーケストラと初めての共演で、大いに刺激を受けたいので、楽しみにしています」
司会「アジア全体で活躍されていますが、最近の主な活動や今後のご予定は?」
アンディ「TVドラマ(『サイレンス』)を1本撮影したばかりで、今後、日本や東南アジアでも放映されるようです。9月には広東語の新譜を出す予定です。東南アジアでの仕事も入っています」
司会「日本での初ライブですが、今後、日本ではどんな活動をしていきたいですか?」
アンディ「今は、このライブでいい刺激を受けたい気持ちが一番強いです。日本での今後の具体的な活動計画はありませんが、以前、岩井俊二監督の『スワロウテイル』という映画に出演したことがあるので、それ以来ずっと、日本は仕事先としてもプライベートな旅先としても大好きな場所の1つです。今回のオーケストラとの共演を通じて、いい音楽を皆さんにお届けしたいと思っています」
ここで、アンディが歌を披露。生ピアノの伴奏で「世界中の誰よりきっと」のカバー曲「唯獨[女尓]是不可取替」を熱唱しました。続いては質疑応答。
Q:様々な国の奏者が集まったオーケストラとの共演ですが、コンサートでは何語で歌いますか?
アンディ「世界トップクラスの音楽家の方たちと一緒に仕事ができるのは、素晴らしいことです。今回は、広東語のポップスとオーケストラとの共演という点がユニークなところ。普通、オーケストラというとクラシックを思い浮かべますが、音楽にはいろんな要素があっていいと思います。なので、あえて広東語で歌います。それによって、日本の皆さんに広東語のポップスや香港の文化を知ってもらい、理解を深めていただきたいです」
Q:アンディさんの招聘の経緯は?
主催者「STジャパンでは、2008年の北京オリンピック、2010年上海エキスポへの出演を計画しています。そこでこのコンサートを企画し、香港のMusic Chanmberという会社に頼んで、オーケストラと共演できるポジティブな人、バラードがしっかり歌える人を選んでいただきました。候補者は10名いましたので、指揮者のカンゼル先生が音を聞き、私もDVDを観たりファンクラブの方にどういう人なのか質問をしたりして、アンディさんに決定しました。これを足がかりに今後は毎年、日本や韓国、香港、台湾、インドネシアのアーティストを招いて、大きなアジアン・ポップス・イベントを組んでいきたいと考えています。その最初の招聘がこのコンサートです」
Q:日本のファンにはどのようにアピールし、楽しんでもらいたいと思いますか?
アンディ「僕は特にかっこいいわけではないので、声しかありません。一生懸命心を込めて歌いますので、どうか皆さん期待してください。僕にとっては誠意が最大の強みなので、僕の誠意を感じとっていただけたら、きっと皆さんの心に残ると思います」
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