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タイフーン

監督・脚本:クァク・キョンテク
撮影:ホン・ギョンピョ
キャスト:チャン・ドンゴン/イ・ジョンジェ/イ・ミヨン/デイビット・リー・マッキニス/チャタポン・パンタナアンクーン

2005年/韓国
日本公開日/2006年4月8日
カラー/スコープサイズ/ドルビーSRD/120分
配給:東映
(c) 2005 CJ Entertainment Inc. & Zin In Sa Film.
All rights reserved.
2006年 黄金撮影賞
 演技大賞(イ・ジョンジェ)/審査員特別賞(イ・ミヨン)
タイフーン(台風/Typhoon)

story

 台湾の基隆(キールン)港から北東220キロ地点で、アメリカの民間貨物船が正体不明の海賊に積み荷を強奪される。調査の結果、この船は米軍の偽装船舶で、極秘裏に日本に核ミサイルを配置する目的で、衛星誘導装置を輸送していたことが判明した。事実が公になることを恐れた日米両国は、事件の黙認を韓国大統領に要請するが、国家情報院は独自の調査を開始。作戦要員として海軍大尉カン・セジョン(イ・ジョンジェ)が抜擢される。

 船を襲ったシン(チャン・ドンゴン)と一味はタイ・マレーシア国境付近のアジトに戻り、闇商人ピーターを通じて、衛星誘導装置と引換えに核廃棄物30トンを手に入れようとしていた。一方、捜査線上に浮かんだシンの居所を探り、タイに渡ったセジョンもピーターと接触。中国からのコンテナをプサンに上陸させる条件でシンに会わせてもらおうとするが、罠にかけられ窮地を脱する。

 プサンに潜入したシンは、ロシアタウンでニューヨーク総領事パク・ワンシクの居場所を知らされ、彼を殺害する。彼は、シンの家族が83年に北朝鮮から韓国へ亡命しようとして中国のオーストリア大使館に逃げ込んだ時、韓国から派遣された外交官だった。シンは彼のせいで受け入れを拒否され、家族を殺されたと信じていたのだ。現場に駆けつけたセジョンがシンとすれ違う。「チェ・ミョンシン!」セジョンに本名を呼ばれて思わず振り向くシン。が、彼は海の彼方へ逃走する。

 セジョンは彼の姉ミョンジュ(イ・ミヨン)がロシアのウラジオストクにいることを突き止め、現地へと向かう…。

●宣伝担当者のおすすめポイント:

失ったものをとりもどすため、大切なものを守るため、愛し、戦い、生き抜いた3つの切ない魂…。昨年12月14日、韓国内で公開されるや1週間で180万人動員という韓国歴代NO.1の記録を樹立。主演は韓国のトップスター、チャン・ドンゴン。韓国史上最大(180億ウォン)の製作費と9ヶ月に及ぶタイ・ロシアでの長期海外ロケ&国内ロケで実現した、世界規模のスケール感と胸を突く深い悲しみが織り成す感動のアクションエンターテインメント大作です。

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