logo

The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛

監督:リュック・ベッソン
脚本:レベッカ・フレイン
撮影:ティエリー・アルボガスト
編集:ジュリアン・レイ
衣装:オリビエ・ベリオ
音楽:エリック・セラ
出演:ミシェル・ヨー、デヴィッド・シューリス、ジョナサン・ラゲット、ジョナサン・ウッドハウス、スーザン・ウルドリッジ、ベネディクト・ウォン、フトゥン・リン、アガ・ポエチット

2011年/フランス
日本公開日/2012年7月21日
カラー/スコープサイズ/ドルビーSRD-EX/133分
配給:角川映画
(c)2011 EuropaCorp - Left Bank Pictures - France 2 Cinema
2012年 Cinema for Peace Award 国際人権賞


p2


p3

The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛
(The Lady)

story

 1947年7月、「ビルマ建国の父」として崇められるアウンサン将軍が暗殺者の手により、凶弾に倒れる。

 1988年、アウンサン将軍の娘、アウンサンスーチー(ミシェル・ヨー)は、オックスフォードでチベット学者の夫マイケル・アリス(デヴィッド・シューリス)と、二人の息子たちと共に幸せに暮らしていた。しかしある日、ビルマにいるスーチーの母が心臓発作で倒れたと電話が入り、単身ビルマへ向かう。

 病院で母の看病にあたっていたスーチーは、負傷した学生たちが次々とベッドに運び込まれる様を見て言葉を失う。ビルマでは1962年のクーデターから続く軍事独裁政権に対する民主主義運動が活発化し、学生を中心としたデモ隊を軍が武力で制圧していたのだ。

 母を自宅に連れ帰ったスーチーのもとに、イギリスからマイケルが息子のアレキサンダー(ジョナサン・ウッドハウス)とキム(ジョナサン・ラゲット)を連れてやって来る。さらに、アウンサン将軍の娘の帰国を聞きつけた運動家たちが、選挙への出馬を求めてスーチーを尋ねて来た。経験がないからとスーチーは固辞するが、「今がやるべき時」というマイケルの言葉に励まされ出馬を決意する。

 生まれて初めての演説の日、家族が見守る中、スーチーは数十万人もの観衆に向かって演説を行う。熱狂的な支持を受けて、スーチーは民主主義運動のリーダーとなるが、独裁者のネ・ウィン将軍(フトゥン・リン)はその様子に怒りを爆発させていた。国民民主連盟(NLD)を立ち上げ、本格的活動を始めたスーチーへの弾圧が始まる…。

●アジコのおすすめポイント:

ビルマ民主化の活動を続けているアウンサンスーチーさん。長い軟禁生活から解放され、今やっと政治の表舞台に立っている姿はニュースで見ることができますが、その私生活や家族のことはあまり知られていません。離れ離れになったまま死別を余儀なくされたイギリス人の夫、2人の息子たち、そしてノーベル平和賞授賞式…と、本作では妻であり母であるスーチーさんを支えた家族の奔走と家族愛を描いています。主演のミシェル・ヨーが脚本を見い出し、製作を依頼したリュック・ベッソンが監督を引き受けるなど、多くの人々の熱意で完成した感動作。体重を10キロ落とし、200時間もの映像を手本としてスーチーさんに成りきったミシェル・ヨーはすごい! 共演したビルマのエキストラも驚嘆したそうです。これからの活躍が期待されるスーチーさんを、きっと応援したくなりますよ。(*家族の肖像展開催中)


p4p5p6

▼特集 ▼公式サイト 閉じる