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監督:ハン・サンヒ
脚本:---
撮影:---
編集:---
主題歌:「愛のメロディー」歌・ユン・ソンモ
出演:ユン・ソンモ(超新星)、チン・セヨン、ソン・ジヒョク(超新星)、シン・グ

2014年/韓国
日本公開日/2014年5月31日
*INNOCENT LOVE
カラー/スコープサイズ/ステレオ/92分
配給:ハピネット
(c)Apollon cinema 2014

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愛の言葉(愛の言葉/Language of Love)

story

 春川(チュンチョン)で祖父(シン・グ)と暮らすテオ(ユン・ソンモ)は、脳腫瘍手術の後遺症で言語障害を抱えているが、生まれつきの才能を活かし、ピアノ調律師として働いている。毎朝、盲導犬と共に散歩に出る若い女性が、彼の弾くピアノの音にいつも足を停めて聴き入り、テオは彼女に一目惚れしていた。

 彼女は元人気歌手デュオのインハ(チン・セヨン)。網膜色素変性症で視力を失い、妹のナナと共に春川へ療養に来ていたのだった。インハが珍しくスタジオを訪れた日、ピアノの調律に現れたのはテオだった。ピアノの音でそれがわかったインハは、ピアノのメロディで会話を交わす。その夜、テオはインハのために玄関スロープを作ってあげた。

 翌日、スタジオにロミー(ソン・ジヒョク)が現れる。彼はインハのデュオの相手で恋人でもあった。ソロ歌手として順調な彼は新曲の録音にやって来たのだ。ところが、バンドのピアノ担当が来られなくなる。インハの推薦でテオが呼ばれるが、彼は楽譜が読めなかった。しかし、収録が始まると歌に合わせてピアノを奏でだし、録音は成功する。

 テオはロミーの存在が気になるが、ロミーもインハがテオに惹かれているのが気に入らなかった。彼は彼女と寄りを戻し、デュオを再結成しようとしていたのだ。インハはテオと束の間の幸せな時を過ごすが、ロミーに説得されてソウルへ戻る決心をする。傷心のテオは病気が悪化して倒れてしまう。そして、6ヶ月後……。

●アジコのおすすめポイント:

日本でも人気の高いK-POPグループ、超新星のメンバーとノ・ミヌを主演に、初恋をテーマにした3パターンのラブストーリーを描く「イノセント・ラブ」シリーズの第1弾です。監督は『初雪の恋 〜ヴァージン・スノー』のハン・サンヒ。超新星からはミュージカル「Summer Snow」のソンモ&ジヒョクが出演。ソンモにとってはこれが本格的な演技初体験でもあり、チン・セヨンを相手に言語障害を持つ青年という難しい役柄を、表情だけでピュアに演じています。ピアノを弾くシーンは『言えない秘密』を観て参考にしたそうです。ジヒョクはもちろんのこと、チン・セヨンも歌を披露。エンディングではソンモが歌う「愛のメロディー」が日本語で流れ、涙を誘いそうです。ファン以外の方にもおススメの泣ける王道ラブストーリーです。

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