logo

p1

監督:リュック・ベッソン
脚本:リュック・ベッソン
撮影:ティエリー・アルボガスト
編集:ジュリアン・レイ
視覚効果:ニコラス・ブルックス
衣装:オリヴィエ・ベリオ
オリジナル・スコア:エリック・セラ
出演:スカーレット・ヨハンソン、モーガン・フリーマン、チェ・ミンシク、アムール・ワケド、ジュリアン・リンド=タット、ピルウ・アスベック、アナリー・ティプトン

2014年/フランス・台湾・アメリカ
日本公開日/2014年8月29日
カラー/スコープサイズ/ドルビーSRD/90分
字幕:
配給:東宝東和
(c)2014 Universal Studios.

p2

p2

LUCY/ルーシー(LUCY)

story

 ごく普通の生活を送っていた女性ルーシー(スカーレット・ヨハンソン)。ある日、彼女は訪れた台北のホテルでマフィアの闇取引に巻き込まれてしまう。彼らは人間の体内に「ある物質」が入った袋を埋めて、密輸の運び屋として海外へ送り込もうとしていた。

 ところがルーシーの体内に入れられた物質が漏れ出すアクシデントによって、彼女の脳は異変をきたすのだった。10%しか機能していないと言われる人類の脳。ルーシーは次第に自分の脳が覚醒し始めていることを感じていた。それと共に次々と人智を超えた能力に目醒めていく。

 脳科学の権威ノーマン博士(モーガン・フリーマン)にコンタクトを取った彼女は、自分の強大なパワーはやがてコントロール不能な状態へと陥っていくことを告げ、パリへと旅立つ。彼女はマフィアの動きを阻止する使命にかられていた。それはドラッグの流出を防ぐため、そして自分と同じ人間を創り出さないための決心でもあった。

 ノーマン博士はルーシーの手に入れた力が人類にとって失ってはならないものであることを理解していた。反面、誤って悪用された場合の影響力の大きさを案じ、彼女を迎え入れる準備を進める。

 全速力でパリ市内を車で走らせるルーシー。交差点を突っ切り、歩道を猛スピードで駆け上がっても、かすり傷一つつかない。一方、マフィアは行方をくらませた彼女を執拗に追跡し、巨大な組織全体で追い詰めていく。

●アジコのおすすめポイント:

『マラヴィータ』に続くリュック・ベッソン監督の最新作です。韓国俳優チェ・ミンシクのハリウッドデビュー作、ということで、日本より先に公開された韓国で大ヒットしているニュースは知っていたのですが、日本公開情報を知ったのが遅過ぎて、残念ながら未見です。体内に埋め込まれた「ある物質」によって、未知の力に目覚めていくルーシー。覚醒率20%、1時間で外国語をマスター。覚醒率30%、自分の細胞のコントロールが可能。覚醒率40%、空中を飛び交う電波など見えないものが見える。覚醒率50%、次第に人間性を失い、暴走していく…と、ルーシーは一体どうなっていくのか?!  チェ・ミンシクは、ルーシー覚醒の原因を作る台湾マフィアのボス役で登場。その他、アン・リー監督の次男メイソン・リーや『ハーバークライシス』の阿Kenなど、台湾の若手スターたちもカメオ出演しているようです。


p3p4

▼公式サイト 閉じる