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ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。

監督:谷内田彰久
原作:「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」     モギサン・モギサン奥さん著(新潮社) 脚本:野村伸一
撮影:
編集:谷内田彰久
美術:
音楽:常田大希
主題歌:「ハンブンコ」歌・エリカヒトミ
出演:ジェン・マンシュー、中野裕太、ワン・サイファー、蛭子能収、リン・メイシュー、大谷主水、岡本孝、与座重理久

2016年/日・台
日本公開日/2017年5月27日
カラー/16:9/5.1ch/94分
共同配給:朝日新聞/アティカス
(c)mamadame production committee

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ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。
(雖然媽媽説我不可以嫁去日本。)

story

 台湾に住むリン・イーハン(ジエン・マンシュー)は日本のドラマやアニメが大好き。大学でも日本語を専攻している。風邪をひいて病院の待合室にいた時、テレビからニュースが流れてきた。日本の東北地方で大きな地震があり、津波が押し寄せていた。リンは台湾から日本を応援するfacebookに励ましのメッセージを書き込む。

 一方、東京で帰宅難民になっていたモギ(中野裕太)は、復興支援にいち早く協力してくれた台湾の国民性や親日感情に興味を持ち、お礼のメッセージ送る。それが届いたのが、リンのfacebookだった。そうして、二人のメッセージのやりとりが始まった。内容はたわいもないお互いの悩みや日々の出来事。いつの間にか、二人にとってそれが大切な日課となった。

 台湾人を理解しようと、同僚に紹介され、台湾人のアケミちゃん(リン・メイシュー)がやっている居酒屋へ通うようになるモギ。そしてゴールデンウィークに、モギは同僚たちと台湾旅行をすることに。二人は初めて出会い、リンが一行をガイドした。以来、いつものチャットは二人にとって、デートになっていく。そんなリンには、マージャンに明け暮れるママ(ワン・サイファー)がいた。

アジコのおすすめポイント:

facebookでのやりとりから、本まで生まれたトゥルー・ラブ・ストーリーの映画化です。エネルギッシュな原作者カップル、リンちゃんとモギサンの今も尚、進行中のfacebookはこちら。監督はプロデュースから監督まで多彩な才能を駆使する、韓国在住の映像クリエイター谷内田彰久。主演の二人を映画・ドラマで活躍する中野裕太と台湾ドラマでお馴染みのキュートなジエン・マンシューが演じています。(アジクロではドラマ「シュガーケーギガーデン〜翻糖花園〜」でご紹介)台湾や日本の観光名所も随所に盛り込まれ、台湾ファン、日本ファンには必見。台湾でも6月10日からプレミア上映が始まります。ちょっとナイーブな日本青年と、元気いっぱいにまっすぐ突っ走る台湾女性との恋、ぜひ劇場でご堪能ください。

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