ゲームボーイズ THE MOVIE 僕らの恋のかたち
(Gameboys:The Movie)
story
コロナ禍でステイホーム中のマニラ。カイ(カイロ/イライジャ・カンラス)は母親の許しをもらい、ブチノドンに引っ越す前に、ガブ(ガブリール/ココイ・デ・サントス)の家で二人きりで過ごしていた。互いにベイビーと呼び合い、思い切りいちゃつく二人。カイがゲームチャンネルで配信中でもガブはおかまいなし。しかし、そんな二人にオンラインの皆はハートをたくさん送ってくれた。
オンライン・ミーティングでパール(アドリアンナ・ソー)が、学生たちにタブレットを贈るプロジェクトを発表する。アキレス(キッチ・ミネモト)も参加し、カイとガブも協力することになる。その夜、ガブはプールサイドにイルミネーションとスクリーンを用意。カイと好きな映画を観るための特別デートを用意していた。
ところが、いいムードのところへベルの音が。様子のおかしいテレンス(カイル・ヴェリーノ)が助けを求めてやって来る。慰めていると、ジョギング中のウェスリー(ミギー・ジメネッツ)も転がり込んできた。昔、ウェスリーにフラれたテレンスは一緒にいるのを嫌がるが、ウェスリーが謝って仲直り。二人はマイラおばさん(スーザン・アフリカ)が使っていた部屋に泊まることに。
4人で楽しく過ごしていると、今度はスーザンおばさん(アンジー・キャストランス)がやって来た。彼女はゲイを病気扱いし、幼いガブを教会に連れて行ったこともある堅物だ。翌朝、4人の様子に気づいたスーザンおばさんは、ニューヨークにいるマイラおばさんがステージ3のガンだと告げ、ガブにアメリカへ行くよう伝えて帰っていく。
入れ替わりにパールが、プロジェクトのチャリティイベント生配信でやってきた。アキレスもやってくるが、テレンスを見て不愉快に。昔、テレンスにフラれていたのだ。険悪なムードの中、ガブはマイラおばさんの病気やカイとの将来の不安など、いろんなことが頭をよぎり混乱していく…。
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