異国の中の異国?!
台湾一のミャンマー街
2004年7月14日
台北のMRT「南勢角」駅から徒歩10分ほどの華新街はミャンマー華僑が集まる、ミャンマー街となっています。
漢字ばかりの世界から、道を曲がったとたん、看板が何語で書かれているのか、何が書かれているのかさっぱり分からない異国が広がります。本格的なミャンマー(ビルマ)料理や、雲南料理、タイ料理などのレストランがたくさん並んでいて、週末には異国ムードを楽しむ台湾人と故郷の味を求めるミャンマー人たちでにぎわっています。
ミャンマー料理の多くはカレー中心のメニューや麺など。タイ料理ともインド料理とも違うミャンマー・カレーは油を多く使い、さほど辛くはありませんでした。サラダは生野菜を酸っぱくて辛い独特のクセのあるタレにつけて食べます。今まで味わったことのない不思議なタレの味が、あっさりした野菜とマッチしていてはまります。
また、デザートにはコンデンスミルクをたっぷり入れたミルクティーや、香港などでもよく飲まれているコーヒーと紅茶を半分づつ混ぜた「鴛鴦ミルクティー」などがオススメ。こってりした甘さがくせになります。
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