植物好きにはたまらない、
台湾の植物を一挙に無料で楽しむ日曜花市
2004年9月1日
台北市内の建国南路(信義路以北)の高架下では、毎週土曜日午後と日曜日に花市や玉(翡翠)市がひらかれます。そこでは高架下の道の両側にずらりと、様々な植物が並べられ売られています。もちろん、台湾から日本に植物を買って帰ることはできませんが、各種の植物が一堂に集められた植物園さながらの光景を無料で気軽に楽しむことが出来るこの花市は、植物好きには外せないスポットとなっています。
土地の足りない台北でも、狭い窓枠に鉢植えを置いたり、屋上に木々を並べたり…と台湾の人たちはとても植物好き。(台風のときには、それが飛んだり落ちたりと危険なんですけど。)週末は家族で、夫婦で、自分の小さな庭にふさわしい植物を求めて花市へ集まります。
綺麗に咲誇る蘭や色とりどりの花々、緑が映える鉢植えはもちろん、果実をつけた各種木々もたくさん売られており、なかなか目にすることができない果物の木がどういうものか、一目瞭然で勉強することができます。また、植物に混じって、庭を飾るアイテムや木工細工なども売られており、草花だけでなくお土産類も探すことが出来ます。
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