今一番人気のデートコース
八里・西岸文化自然散策
2004年11月14日
ここ最近、若者のデートスポットとして人気を集めているのが、淡水河川辺の八里と呼ばれる地域です。淡水河をはさんで淡水の対岸にあたる地域で、かつては何もなくて行く人はあまりいなかったのですが、最近はオシャレな喫茶店をはじめ、自然豊かな散策・サイクリングコース、博物館などができ、週末の人気を集めています。
それでは今回は、人気のデートコースをご紹介しましょう。まずはMRT淡水線の「関渡」駅で「十三行博物館」の入場券、八里内のバスの搭乗券4枚、淡水河の渡船搭乗券2枚がセットになった、とってもお得な「八里一日旅遊券」(110元)を購入します。そのチケットで「関渡」駅からバスにのり、近代的な装いの「十三行博物館」へ向います。
十三行博物館とは、その地にかつてあった十三行文化を紹介している博物館です。遺跡が発見されたのち、汚水処理場計画におされ、その保存が危ぶまれた十三行文化の遺跡ですが、2003年に無事博物館が完成し、台湾人も知らなかった台湾の歴史の一部を紹介しています。ちなみに一度バスに乗り、博物館に入場した時点で一日旅遊券の元は取れる計算となります。
博物館で彼女に博識ぶりを披露した後は、博物館裏の公園からつながる海岸線を貸し自転車でサイクリング、または、のんびりと散策しながら西岸まで向います。海岸まで出ると海風が気持ちよく、途中にはマングローブの林もあり、自然がたっぷりと楽しめます。
疲れたら短い距離でもチケットがあるので、無理せずバスで移動するのもいいかもしれません。
|