オーソドックスでも
人気が高い観光スポット淡水
2004年12月1日
前回は新しいデートスポットとして八里をご紹介しましたが、今回はその対岸の淡水の遊び方をご紹介します。MRT淡水線の終着駅でもある淡水は、台湾人はもちろん、日本人旅行者のほとんどが訪れる人気の高い観光地です。
まずオススメしたいのが、MRT淡水駅の一つ手前にある「紅樹林」駅前の一帯に広がるマングローブの林です。駅名「紅樹林」はそのままマングローブのことを指し、駅前のマングローブの林の間には、木で作られた遊歩道がめぐらされており、ぶらぶら歩きながら淡水駅まで散策することができます。
そして淡水駅前には、安くて美味しい食べ物を売る店が連なる老街が広がっています。中でも淡水名物といえば、「あげ」の中に煮込んだ春雨を詰めてさらに煮込んだ「阿給（アゲ）」と、魚のすり身団子のスープ「魚丸湯」。とくに「阿給（アゲ）」は台北市内でも、淡水以外の地域ではほとんど見かけることができません。
またお土産としては、タマゴを燻製にした真っ黒な「鐵蛋」が有名です。水分をとばしてあるので歯ごたえのある食感になっていて、香辛料がきいています。漢方風味の香辛料が苦手な方にはちょっとツライかもしれませんが、はまる人ははまってしまう一品です。
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