陶芸家気分にひたれる陶芸の街「鶯歌」
2004年12月17日
台北駅から汽車で20分ほどのところにある「鶯歌」。この美しい名前を持つ街は、陶器の街として栄えています。街中に陶芸品を売る店がたくさんあり、駅から徒歩15分ほどのところには近代的な建物の「台北縣立鶯歌陶瓷博物館」があり、広い館内にあらゆる陶磁器が展示、研究されています。
そして、鶯歌で一番の見所はやはり老街。台湾のいたるところにある老街と同じように、趣のある建築物がならんだ通りにたくさんの陶磁器を売るお店が並んでいます。湯のみから茶器、小皿に大皿、瓷や壺、ありとあらゆるものが揃っているので、気に入ったお土産を探すのに最適。茶器に囲まれてお茶を楽しめるお店などもあり、時々足を休めながらゆっくりウインドウ・ショッピングを楽しみましょう。
また、いくつかのお店では陶器作りを実際に体験することもできます。主には「手捏陶(手捏ね)」と「手拉藝(ろくろ回し)」の2種類あり、100元から250元ほどの間で、たっぷり練習しながら作品を作ることが出来ます。大体どこも粘土は使い放題で、お店の人が丁寧に作り方を実演、説明してくれます。
自分で作った作品は、お店に頼めば送料だけを足して、そのまま上薬を塗って焼き上げてから送付してくれます。(取りにくれば送料無料)
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