元気の源、新鮮食材があつまる巨大市場
2006年2月15日
今回は、台湾の地元民が集まる市場の一つをご紹介します。一般には「濱江市場」と呼ばれている巨大市場が、民権東路と建国北路の交差点にある「栄星公園」の裏手から民族東路にかけて広がっています。公園側から入ると、道の両側にずらりと様々な野菜、果物が並ぶ屋台が広がっており、その種類の豊富さと値段の安さ、加えて人の多さに驚きます。
野菜も豊富ですが、果物も各地から集まってくるので、観光客にとっては見たこともない果物を手に入れる絶好のチャンスです。気合の入った売り手側の元気な声に、ついついあれもこれもと買い込んでしまいます。また、スーパーとは違った気安い屋台売りの特徴を活かして、頼めばすぐに試食をさせてくれるので、お得さも倍増します。
野菜・果物の多いエリアを抜けると、今度は魚介類を豊富に置く屋台が並びます。大きいものから小さいものまで、アジ・鯖といった日本でもおなじみのものから、綺麗な色をまとった南国風の見たことのない魚まで、いろいろな魚が丸ごと氷につけられて売られています。エビ・カニ・貝好きの台湾人ですので、こちらも種類は豊富。魚介類は、各地で夕方水揚げされたものが、夜のうちに台北まで運ばれ、朝から売り出されるので、鮮度も抜群です。
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