台湾の温泉街シリーズ第2弾
知本
2007年2月24日
皆様、寒い冬の日をいかがお過ごしでしょうか? 前回に引き続き、今回も温かい台湾の温泉街をご紹介します。
今回ご紹介するのは、台湾の温泉の中でも地元台湾の人に人気の高い知本温泉。台湾の南東に位置する台東。その山の中にあるのが、知本温泉です。台北からは飛行機で50分ほどの台東空港から、さらに車で30分ほどのところにある知本温泉地区は、その距離的な不利にも関わらず、各地から人が訪れます。
お肌がつるつるになり無味無臭で良質の炭酸温泉を求めて、また1泊2日の家族サービス旅行には最適な距離なので家族連れも多く、週末のホテルは満室となります。大手有名ホテルが集う知本温泉地区には、リゾート風のサービスが行き届いたホテルがいくつかあり、贅沢な気分で温泉を楽しむことができます。
台東は、海と山に囲まれた絶好の場所にあり、山海の幸が溢れ、また、釈迦頭(シュガーアップル)を中心に、様々な果物にも恵まれた土地です。さらには、卑南族、魯凱族、布農族、阿美族などの原住民文化も残っており、各ホテルはこれらの素晴らしい特徴や素材を生かしたもてなしを用意しているので、温泉だけでなく、知本の食や文化までを、飽きることなく楽しむことができます。
また、温泉地区から車で15分ほどのところには、知本国家森林遊楽地区があります。その名の通り、国が管理する遊歩道が整備された森林地区で、清々しい空気に包まれた森林を散策したり、川べりでバーベキューをしたり。温泉のついでに、ピクニック気分も味わえます。
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