タックダー
2004年11月13日
最近、ハノイ近郊に、日帰りまたは一泊でいける範囲で、続々とリゾートやテーマパークができています。たとえばハノイ人に一番人気のビーチ、サムソンには豪華なリゾートホテル。ハロン湾にはイルカショーが人気の海洋パーク。ハノイに最も近い温泉地キンボイには、キンボイリゾート。どこも週末は、お客さんで一杯です。
そこで今回は、その中でも日帰りで気軽に、またリーズナブルに楽しめることで大人気の、ベトナム少数民族テーマパーク「タックダー」を紹介いたします。場所はハノイから西に60km。ハタイ省のバビ山国立公園の近くに、100ヘクタールの土地を使って作られたものです。
公園内には、少数民族が住居としているような高床式の建物が何十戸と建てられ、中には300人のお客さんが一度に泊まれる巨大なものまであります。これらの高床式住居は日帰りのお客さんには休憩所として、また泊まりのお客さんにはバンガローとして貸し出されています。
私は土曜日に行ってみたのですが、その日は大型バスが次々とやって来て公園内に入っていきました。休憩所代わりに小さな高床式住居を借りようとしたのですが、大きなものから小さいものまですべて予約で埋っていて、借りることができませんでした。
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