いよいよ10月23日より、第17回東京国際映画祭が開幕します。今年は渋谷Bunkamura に六本木ヒルズが新たな会場として加わり、合計12会場での開催に。その分、作品数も例年を上回り、特にアジア映画を紹介する「アジアの風」部門では作品数が倍増。完成したばかりのワールドプレミア作品も含めた合計35作品が上映予定です。その内容はというと「今注目したい国・地域」や「今評価されるべき人」などに焦点をあて、新作パノラマの他に4つの特集を組んでいます。また映画祭の公式プログラムとは別に、独自の公式出版物『アジアの風2004』も準備中です。
開幕前22日の夜には、オープニング・イヴとして今一番ホットな話題作『2046』も上映されます。関連企画としてSMAP出演作品の特集を組むなど、開幕までにまだまだいろんな企画が飛び出して来そうです。ゲスト情報も楽しみな東京国際映画祭と企画イベントのアジア関連作品を、まとめてご紹介します。
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