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Ken Chu 2007 [ I・KEN ] 1st Concert
2007.2.24
東京国際フォーラム(有楽町)
F4のケン・チュウ(朱孝天)初のソロ・コンサート、初日に行ってまいりました。開場時刻に東京国際フォーラムへ到着すると、すでに場外は長蛇の列。お祝いの花もたくさん飾られて、関連グッズ売場も大盛況でした。
コンサートは、ほぼ定刻の6時をちょっと過ぎてからスタート。客席はブルーのペンライトでいっぱい。暗転したステージで、最近のコンサートでは定番のアーティストを紹介する編集映像が、中央と左右のスクリーンで流れます。そこへ、舞台上からロールカーテン状の透けた大スクリーンが降りて来て、ステージ前面を覆い、ケンのシルエットが! 日本語の「浜辺の歌」をアカペラで歌うというオープニング。
スクリーンがあがってケンが姿を現すと、大きな歓声があがります。ベージュのジャケットに白いTシャツ、ジーンズというラフなスタイルで登場したケン。ステージは、格子状の細い鉄塔が6本あるだけのシンプルさ。数人のバンドをバックに、ケンが中央で静かに歌うというスタイルは、最後まで保たれました。
まずは、ソロアルバムから2曲。続くMCでは、最初にちょこっと日本語を披露したものの、後は得意の英語に。少年時代をシンガポールで過ごしただけに、とても流暢な英語です。海外から駆けつけたファンにも、気配りのご挨拶。(*2日目のステージでは、日本語がかなり増えていたようです。)
お次はアルバム『流星雨』から「Here We Are」を、ギターを弾きながら披露。歌い終って「ナーバスになってます」。以後、緊張をほぐすために、たびたび水…ではなくてお酒を飲んでいました。2曲目はシンガポール時代を振り返りながら、デートの時によく流れていたというリサ・ローブの「Stay」。「ハッピーな思い出があるので、これを聞くといい気分になるんだ」とケン。
主演したドラマ『天空の城』から「聴見愛」を歌った後は、スクリーンが降りて来て、最初の衣装替えタイム。その間、スクリーンではビートルズの「Can't Buy Me Love」に合わせて、ケンの赤ちゃん時代から、かわいい子ども時代のフォトクリップが、次々と映し出されます。これまた定番の演出だけど、ケンの素顔が見られてグッド。ほんとにかわいかった!
スクリーンがあがって再登場したケンは、胸に刺繍の入ったシャツにジーンズというスタイル。先ほどのBGMが導入になり、「ビートルズは僕の酸素で血液」と、大好きなビートルズのナンバーを2曲披露します。オッ!と思ったのは3曲目の「I've Got a Feeling」。ケンちゃんの歌はまだ発展途上だと思うのですが、この曲では高音にハリがあり、なかなかソウルフルな歌いぶり。気合いが入ってるなと感じました。さすがに熱唱した後は疲れたのか「こんなにたくさん一人で歌ったのは初めて」と、大きなため息。(続きを読む)
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更新日:2007.2.28
●back numbers
Ken Chu 2007
[ I・KEN ] 1st Concert
2/24:東京国際フォーラム
2/25:東京国際フォーラム
rundown
opening
・浜辺の歌
・一個好人
・中計
(mc)
・Here We Are
・Stay
(mc)
・聽見愛
*VTR(幼少時の写真)
・Something
・Across The Universe
(mc)
・I've Got A Feeling
(mc)
・Inside Of My Guitar
・And I Love You
(mc)
・我不難過
・Patience
*VTR(F4時代の軌跡)
・バカな恋人
(mc)
・我帯離開
(mc)
・黒白
・復活
(mc)
・愛不停止(新曲)
アンコール
・流星雨
・浜辺の歌(2/25のみ)
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