2007.3.26
ホテルニューオータニ(赤坂)
ドラマ「チェオクの剣」のチャン・ソンベク役で韓国でも注目され、続いて「アイルランド」「プラハの恋人」と話題のドラマに出演。その精悍かつソフトな魅力から、日本でも韓流スターの仲間入りをしたキム・ミンジュンが、初めての主演映画『おまえを逮捕する』のプロモーションで来日。記者会見が開かれました。
少し前にファン・イベントで来日したばかりでもあり、その人気はますます上昇中。スマートでダンディ、かつ笑顔が爽やかなキム・ミンジュンの会見の様子をご紹介します。まずはご挨拶から。
ミンジュン「今日はたくさんの方に来ていただきありがとうございます。ご質問には誠意を持ってお答えしようと思います。私の映画を応援してください」
司会「3月は2度目の来日で、すっかりなじんでおられると思いますが、日本の印象は?」
ミンジュン「韓国はまだ寒いんですが、羽田に着いたら春を感じました。先に春が訪れた東京に来ることができて、とても気分がよかったです」
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Q:映画にはアクションシーンがたくさんありました。思い出したくないようなシーンもあると思いますが、一番恐かったのはどのシーンでしょう?
ミンジュン「思い出したくないようなシーンはありません(笑)。すごく頑張って一生懸命撮った映画なので、すべてを記憶に残したいです。1つあげるとすれば、最後のシーン。ユン・テヨン先輩と対決するシーンが一番記憶に残っています」
司会「手術をするほどの怪我をされたそうですね?」
ミンジュン「4針ほど縫いましたが、救急処置です。手術というほどのことではありません(笑)」
Q:初めての主演映画にこの作品を選んだのは?
ミンジュン「ソン・ヒチャン監督にとってもデビュー作なのですが、初めて監督にお会いした時、とても信頼できる方だと思いました。『おまえを逮捕する』の韓国タイトルは『強力3班』と言うのですが、主人公のホンジュは最初は野球選手で、サラリーマンを経て、次に選んだ道が刑事なんです。そのように職業が変わるところも好感が持てたし、自分にもできるのではないかという自信が高まりました。それに、共演者の方たちもいいメンバーだったので選びました」
Q:不安はありませんでしたか?
ミンジュン「スクリーンのサイズですね(笑)。それまではテレビ画面だったので、スクリーンという大きな画面で自分がどんな風に映るかが気になりました。これは不安というよりも、好奇心ですが」
Q:自分の演技を採点するとしたら何点くらいですか?
ミンジュン「点数はあげられません。自分には厳しくしていて、欲張りでもあるので、まだ点数はなしです」
Q:自分でベストと思うシーンを3つあげてください。(ネタバレあり)
ミンジュン「最後の方からあげますが、まずラストシーンです。韓国では、あまりにもハッピーエンディングではないかと話題になりましたが、やはり善が勝つということで。2つ目は、ホ・ジュノ先輩が死んでしまったシーン。事件の貴重な手がかりを見つけるために頑張り、その手がかりを残して死んでいきます。3つ目は、最初にボールを投げるシーンです。これは野球選手だったからで、これから映画が始まるという感じもあって、ベストシーンだと思います」
Q:ずっとニコニコしておられますが、普段から笑顔なんですか? 緊張してますか?
ミンジュン「自分一人で撮った映画なら、こんなに緊張しないと思いますが、何百人もの方たちと一緒に撮った映画の代表として来ているので、とても緊張しています。緊張すると笑うんです(笑)。普段はこんなに笑わないんですよ」(会場笑)(笑顔いっぱいの続きを読む)
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