モデルの山部累を演じたジョセフ(左)とその後輩役のタン・ユージャ
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2010.9.20 ラフォーレミュージアム六本木
日本列島を襲った113年ぶりの猛暑がまだ残る9月20日、台湾ドラマ「ぴー夏がいっぱい」主演のジョセフ・チェン(鄭元暢)とタン・ユージャ(唐禹哲)が、DVD-BOX を購入したファンの皆さんを招いたファンイベントで来日しました。
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イベント・タイトルは「THE☆ナッツコレ2010」。ドラマにちなみファッション・ショーを取り入れたイベントで、出演者も観客もおおいに盛り上がりました。公演は14時からと17時からの2回。合間に簡単な記者会見がありましたので、まずその様子からご紹介します。1回目のイベントが終って、その感触を味わいつつ登場したジョセフとユージャ。最初のご挨拶はいつものように、日本語でした。
司会「今日のイベントはいかがでしたか?」
ユージャ「久しぶりに来日しましたが、今回はいつもと違ってファッション・ショーもやらなくてはならなくて、とても緊張しました。僕自身はモデル出身ではないので、失敗したらどうしよう、恥ずかしいな…と思ったりして。でも、うまくいきました。1回目のイベントではプライベートなことも含む質問がいろいろあって、すごくいい雰囲気でした。2回目もこの雰囲気を保って終えることができればと思います」
ジョセフ「僕が一番大好きな時間、そしていつも楽しみにしていることは、ファンの皆さんと至近距離で交流できること。特に、どんなことでもいいんですが、質問されてその場でそれに答えるというのはなかなかないことなので、とても好きです。今日はサプライズとしてファンの皆さんと握手をしますが、実は僕にとっても大きなサプライズだった。昨夜、そのことを知っていたら、もっと手のお手入れをしてきたのですが…ごめんなさい(笑)」
ここからは、記者からの質疑応答へ。
Q:台湾にはいろんなピーナツ料理があると思いますが、好きなピーナツ料理やスイーツは?
ジョセフ「台湾にはピーナツかき氷があります。マンゴーかき氷に負けていないので、台湾へ行ったらぜひ探して食べてみてください」
ユージャ「小さい頃はあまりピーナツが好きじゃなかったんですが、少し大人になって、ある日ピーナツ豆腐(花生豆花)を食べたらとてもおいしかったんです。それ以来、ピーナツ嫌いだったのが大好きになりました。皆さんも台湾へ行ったらぜひ探してみてください」
Q:このドラマの撮影からしばらく経っていますが、久しぶりに会ってみて、お互いに大人になったなあと思うところは?
ジョセフ「実はよく会っていて、なかなか会えないような状況ではありません。というのも、同じレコード会社に所属しているから。出身校も一緒だし。この前はいつ会ったっけ? 今月も会ったよね?(ユージャ「そうそう」)ダンス教室で会いました。10月に日本でコンサート(Asia Music Summit)があるので、ダンスのリハーサルで会ってます。初めて会った頃からの印象というと、あまり変わってないかな…少し変わったかな。彼のデビュー作も僕との共演だったので、あの時は19歳で、まだ青いなあという印象でした(笑)」
ユージャ「今言われたように、デビュー作 (「Nine Ball」) でも共演していただきました。ジョセフは今でも僕にとって親友であり、よい先輩です。(ジョセフ「先輩じゃなくて親友でいいよ」)当時は19歳で、何の経験もないのですごく緊張していました。現場に行って初めてこれがマイク、これがカメラと覚えていったんです。にもかかわらず、彼は新人にとても親切で決して冷たくなかった。暖かい声をかけてくれたりしました。それで、だんだんと緊張が溶けて、今でもとても感謝してます。ほんとうに、いい先輩です」
ジョセフ「訂正してください。先輩って言われるとすごく年取った気がするから…親友だよ(笑)」
ユージャ「ハイ」
ジョセフ「先輩って絶対言わないで。トモダチ!」
(こだわりますね!)
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Q:1回目のイベントで一番印象に残っていることは?
ユージャ「初めてファッション・ショーに出たこと。初めて舞台の最先端まで歩きました。これまでは、舞台からだと後ろの方のファンの皆さんは遠くて見えなかったんです。なので、とても気の利いた演出で、ファンの皆さんとの距離が縮まったと思います。もう1つ、プライベートな質問で、どんなパンツをはいているか初めて尋ねられました。しかも、柄の場所は前か後ろかまで尋ねられて、とても恥ずかしかったです(笑)ハズカシイ」
ジョセフ「一番楽しかったのは、これまでのファンミでは写真撮影が許されていなかったのですが、今回はファッション・ショーという設定だったので、ファンの皆さんにも思いきり写真撮影をしてもらえたんです。皆さんがカメラを持って満足そうな表情をしていたのを見て、とてもうれしかった。もう1つは、ファンの皆さんとの交流がエキサイティングですごく面白い。たとえば下着の質問ですが、ここにいる記者の皆さんは多分聞きたくても絶対聞けないと思うけど、ファンだったらできますよね。そこが印象深かったです(笑)」
次のイベントが控えているため、ここで質疑応答も終了。短い間でしたが、2人ともイベントそのものをとても楽しんでいるようでした。「オツカレサマデ〜ス」「アリガトウゴザイマシタ〜」と去って行く2人に拍手をおくりながら、2回目のイベントを取材するためにイベント会場へ移動しました。
▲ミニ会見 ▼イベントレポート
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