春の日のクマは好きですか？
（Spring Bears Love）
story
スーパーに勤めるヒョンチェ（ペ・ドゥナ）は、夢見がちないっぷう変わった女の子。風変わりな父親に育てられたせいか、言動が世間と少しズレている。好きになった男の子たちにもフラれてばかり。しかし、ヒョンチェはいつか自分だけの王子様が現れると信じていた。
ある日、入院中の父に頼まれて、ヒョンチェは図書館で分厚い美術書を借りる。帰りの電車の中にうっかり本を忘れたヒョンチェだったが、その電車の運転手がたまたま幼なじみのドンハ（キム・ナムジン）だったため、美術書は無事にヒョンチェの元へ。ドンハは大好きだったヒョンチェとの再会を運命と信じ、有頂天になる。
一方、ヒョンチェは、美術書の中に書き込まれた素敵な愛のメッセージを見つけていた。「春の日のクマのように、君がいとおしくてたまらない」そして、そのメッセージは次の美術書に続いていた。送り主の名前はヴィンセント。彼こそ自分の王子様だと信じたヒョンチェは、ヴィンセント探しに夢中になる。
突如、現れた謎の恋敵に焦るドンハは、ヒョンチェに告白しようとするが、友達のミラン（ユン・ジヘ）を紹介される始末。ヴィンセントとは一体誰？ ヒョンチェはドンハの切ない気持ちに気づくのか？ 絡まった恋の行方は？
●宣伝担当者のおすすめポイント：
恋を捜し求める少女を演じるペ・ドゥナ。不器用ながら恋心を一生懸命伝えようとするキム・ナムジン。二人ともとても愛おしく、恋に恋する夢見る少女であった頃を思い出させてくれ、見終わった後、もう一度ピュアなそして切ない、恋愛を探してみたくなるような作品です。
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