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ハーバー・クライシス  都市壊滅

監督:ツァイ・ユエシュン
脚本:ツァイ・ユエシュン、ユー・シャオホイ、
   チェン・イーファン
撮影:イップ・シウチン、チウ・ウェンイー
編集:チアン・イーニン、シュー・モンジュ
武術指導:ロン・ユアン
アクション振付:ラン・ハイハン
スタント・コーディネーター:ジャック・ギル
視覚効果:BUF
美術:赤塚佳仁
衣装:ヴォーン・アレキサンダー、トーマス・チャン
音楽:テルサック・ヤンパン
主題歌:「天敵」(曲・歌:ジャム・シャオ)
出演:マーク・チャオ、ケニー・リン、ホアン・ボー、チャン・チュンニン、テリー・クァン、シュウ・ジエカイ、ジェイソン・ツォウ、ツァイ・ユエシュン、クリストファー・リー、ホン・チェンイン、ウー・チョンチャン、タン・ジーウェイ

2014年/台湾
日本公開日/2015年10月10日
カラー/スコープ/ドルビーデジタル/126分
字幕:小島早依
配給:ツイン
(c)2013 Prajna Works Entertainment Co., Ltd.
2015年 華鼎奨 主演男優賞(マーク・チャオ)


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ハーバー・クライシス 都市壊滅
(痞子英雄 黎明再起/Black & White: The Dawn of Justice)

story

 台湾の南西にある大都市、海港市。南署の刑事ウー・インション(マーク・チャオ)は、今日も正義のために奔走していた。政府高官と市長らによる会議が超高層ビルで開かれ、南署の刑事たちも警護に就く。ところが、会議中に爆破予告が届き、眼下にある海の上の橋、クロスシーブリッジが大爆発。中央部分が崩落してしまう。

 たまたま事故現場にいた南署鑑識官のラン・シーイン(チャン・チュンニン)は、被害者の救護にあたるが、その最中に失踪している父の手がかりを発見する。一方、インションも事故現場に駆けつけるが、転落しそうになったところを、通りがかった東署の刑事チェン(ケニー・リン)に助けられる。マイペースなチェンは、プロファイリングを得意とする頭脳明晰な男だった。

 その後、爆破事件は高速鉄道でも発生。謎の武装組織は指命手配犯を拉致し、彼らを使って自爆テロを行っていた。その中には、1年前の事件でインションが密かに逃がしたシュー・ダーフー(ホアン・ボー)もいた。インションとチェンは、爆弾を巻き付けたまま車を走らされているダーフーを追って中央トンネルに向かう。

 インションに救われたダーフーは、妊娠7ヶ月の愛妻シャオチン(テリー・クァン)を組織に拉致されていた。爆弾は解除できたものの、政府が派遣した特殊部隊と衝突。トンネルに閉じ込められた3人は武装組織のトンネル爆破に巻き込まれ、ダーフーは瀕死の重傷を負う。さらに、南署の警察ビルも爆破され壊滅していた。

 一連の爆破事件により、海港市は陸の孤島と化す。その頃、国防部が所有していたEMPミサイルが行方不明になっていた。軍備作戦署はかつて政府と関わっていた武装組織「夜行者」による強奪と推測する。

●アジコのおすすめポイント:

台湾の大ヒットドラマ「ブラック&ホワイト」(09)の映画版、第2弾の登場です。またまた台湾映画史上最高の製作費(6億台湾ドル=約24億円)が投入されて完成した本作。スタッフにも多国籍の精鋭が結集し、前作を上回るアクションや特撮シーンを実現しています。描かれるのは、前作『ハーバー・クライシス <湾岸危機>』から1年後のハーバーシティ(海港市)。前回の相棒役だったホアン・ボーと妻を巻き込む重大事件が発生し、ドラマで暗躍する「夜行者」の正体が暴かれていきます。そこには、チャン・チュンニン扮する鑑識官ラン・シーインの父と兄の謎も…。監督・脚本はもちろんツァイ・ユエシュン。今回は俳優としても登場し、重要人物を演じています。気になるインションの相棒役は、『ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪』でマーク・チャオと共演したケニー・リン。プロファイリングの名手でマイペースな東署の刑事として、事件に巻き込まれていきます。3部作が予定されているという映画版。本作からドラマを経て、その先の完結編をおおいに期待したいものです。


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