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探偵なふたり:リターンズ

監督:イ・オンヒ
脚本:チョン・ハンジン
撮影:キ・セフン
照明:キム・チャンホ
編集:シン・ミンキュン
美術:バン・ギルスン
衣装:ホン・スヒ、ソ・ユンキュン
アクション指導:イム・ワンソプ
音楽:ダルパラン
出演:クォン・サンウ、ソン・ドンイル、イ・グァンス、ソ・ヨンヒ、キム・ドンウク

2018年/韓国
日本公開日/2019年3月16日
カラー/シネスコ/5.1ch/116分
字幕:本田恵子
配給:ツイン
(c)2018 CJ E&M Corporation, Cree Pictures

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探偵なふたり:リターンズ
(探偵:リターンズ/The Accidental Detective 2:In Action)

story

 カン・デマン(クォン・サンウ)は妻のミオク(ソ・ヨンヒ)に内緒で漫画喫茶の権利書を売り渡し、相棒のノ・デス刑事(ソン・ドンイル)と探偵事務所を開設する。しかし、探偵になる夢はかなったものの、仕事の依頼はまったくなく、運営する事件捜査サイトへの書き込みもなかった。

 やむなく、未解決事件はないかと警察署へ出向くと、刑事に再捜査を頼んで断られている女性がいた。テマンは早速、彼女に名刺を渡して自分を売り込む。ほどなく、その女性ソ・ヒヨン()が探偵事務所へやってきた。

 ヒヨンには婚約者ジェミン()がいて妊娠していた。ある夜、ジェミンが買い物に出たまま戻らないので、捜索願いを出すが、数日後に事故で死亡していることが判明。施設育ちだったため、施設長が立ち会い葬儀も済んでいたという。結局、家出&事故として扱われていた。

 だが、ジェミンの携帯にはイ・デヒョンという男から「施設出身者が何人も死んでいるから気をつけろ」と不審なメールが届いていた。これは殺人事件に違いないと推理するテマン。テスは元部下に協力を頼むが、新任のクォンチーム長(キム・ドンウク)が厳しく、身動きが取れないでいた。

 テスは残された携帯からイ・デヒョンの足取りを探るため、元サイバー捜索隊にいたハッキングの名手ヨチ(イ・グァンス)のアジトを訪ねる。今では違法な仕事にも手を染めているヨチは、巧妙な手段でテヒョンの携帯に侵入。居場所を突き止めることに成功するのだが…。

アジコのおすすめポイント:

すっかり良き家庭人となったクォン・サンウと名バイプレイヤーのソン・ドンイルが異色コンビを組んだサスペンス・コメディ『探偵なふたり』が帰ってきました。妻に内緒で探偵稼業を始めたふたりが、またまた未解決の殺人事件に挑み、背後に潜む巨悪を暴いていきます。監督は前作のキム・ジョンフンから女性監督のイ・オンヒ(『アメノナカノ青空』『肩ごしの恋人』)にバトンタッチ。第三の仲間として、元サイバー捜索隊出身のハッカー役でイ・グァンス(『フィッシュマンの涙』)が参入。さらなる笑いを巻き起こします。前作で捜査に巻き込まれ、意外な活躍をした赤ちゃんでしたが、今回も弟役で二人目の赤ちゃんが登場しています。規則に厳しい警察署の新チーム長役でキム・ドンウクも出演。敵は政財界をも巻き込んだ組織犯罪で、こいつもグルかと心配しましたが、そうではないのでご安心を。


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