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story
ソウル。祖母のあとを継ぎ、郊外で祈祷師として生きるミョンジン(ジェジュン)が経文を唱えている。だが雑念が消えることはない。彼には常に、不安な男の影があった。そして、不吉な夢を見る…。
神戸。韓国と日本の学生たちが日韓文化交流プロジェクトを進めていた。彼らは親切な佐藤さん(木野花)の家にお世話になっている。活動拠点となっているアトリエは山奥のいわく付きの場所にあり、彼らは宗教的な遺物や骨董品を集めて展示しようとしていた。
そんなある日、学生たちの先輩でプロジェクトマネージャーのユミ(コン・ソンハ)の妹ヒジュンの連絡がつかなくなる。アトリエへでかけた学生たちが、ヒジュンを探そうと近くにある廃神社を探索。石仏の頭が転がっており、付近には羅刹天と掘られた石があった。そして、学生たちの身に次々と怪現象が起こる…。
ユミンが行方不明になり、傷だらけで戻ったヨンフン(オ・ヨンジュン)も何かに取り憑かれ死んでしまう。学生たちの世話をしている牧師ハンジェ(コ・ユンジュン)が駆けつけるが、なす術がなかった。ユミは学生時代の先輩ミョンジンを思い出し「神戸へ来て」と連絡する。
早速、神戸へ駆けつけたミョンジンはユミと再会。アトリエにいる時、行方不明になっていたリョウスケ(畑中惟吹)から西区の古いトンネルにいると連絡が入る。だがトンネルへ行くと、リョウスケも何かに取り憑かれており「ラークシャサの恍惚」と呟いて死んでしまう。その魂はすぐに消え、ミョンジンは不審に思う。
廃神社に行くと、ここでも魂を感じることがなかった。羅刹天の石を見たミョンジンは、ヒンドゥー経のラークシャサに仕えていた悪鬼の仕業ではないかと疑う。ミョンジンは、二人を案内していたハンジェ神父に教会を見せてもらうことにするのだが…。
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