大勢のファンに囲まれたアンディ。
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ファン・ミーティング
2006.7.24 日比谷シャンテ・シネ
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*写真提供:Movie-Eye Entertainment
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このイベントの様子は、公式サイトのニュースブログから映像をご覧になれます。行けなかった人はぜひチェックしましょう。
シークレット・ライブ
2006.7.25 渋谷タワーレコード
渋谷タワレコのライブスペースで開かれたミニ・ライブ。入念なリハーサルを行っていたようで、予定より20分ほど遅れての開始となりました。狭いスペースゆえに、入場できたのはまさに難関突破した、ラッキーな少人数のファンの皆さん。この日も襟川クロさんの司会進行で、愉快なトークが交わされました。まずは映画について。
司会「製作、主演となさいましたが、もっとも大変だったパートは?」
アンディ「撮影はそんなに大変じゃなかったです。一番大変なのは、上映された時にどのくらいのお客さんが観に来てくれるかな、という時です」
司会「映画の主題歌はどんな気持ちで作り、どんな気持ちで歌っていますか?」
アンディ「生活面のことを考えながら歌を書きました。自分の愛した人が自分の元を離れてしまうと、一緒にいた頃に、一緒に御飯を食べたり一緒に寝たりという簡単なことができなくなってしまいます。だから、どうか皆さんは家族と一緒にいる時間を大切にしてください」
その流れで、今度は家族の話題へ。
司会「アンディさんは家族に犬とかいるんですか?」
アンディ「犬も猫も飼っていません。犬と猫以外ならなんでもいますが…。(え〜!の声)これまでの人生で、すごく愛した人を亡くした経験はまだないのですが、そうなったらとても辛いでしょう。皆さんには最愛の人はいますか?」
もちろん、ファンの皆さんの答えは「華仔!」(ワー・チャイ=アンディの愛称)。
アンディ「ご心配なく。僕は皆さんをつかんで放しませんから。中には、小さい頃からずっと僕のファンでいてくれて、大きくなって彼氏ができたら、彼氏も一緒に来て応援してくれてる人もいるんですよ」
司会「家族ぐるみで! そのうち孫も来るのでは?」
アンディ「そうです。子どもができたら、一緒に来てくれるかもしれません。相手がいない方は僕に任せてください。もし、最愛の人が見つかったら、できるだけその人に時間を費やしてください。僕は2番目でいいから」
と、なんともファン思いのお答え。こんなことを言われたら、パートナーのいる人もいない人も、一生ついて行きたくなりますよね(笑)。
司会「では次の4つの中での最優先は? 仕事、フリータイム、お金、愛…」
アンディ「(お金にすぐ反応して)オカネ!…ああ…」(会場爆笑)
さすがにそれはまずいと思ったのか(笑)、もう一度内容を確認して
アンディ「愛です。愛があれば元気になれるし、それが原動力になって仕事もうまくいくし、お金もいっぱい入ってきます。お金ができれば、仕事も選べるから自由な時間も作れます。だから、愛が一番重要だと思います」
大勢のファンを前にして
司会「今は満足していますか?」
アンディ「すごく、満足しています」
司会「まあ、欲張り」
アンディ「愛に多過ぎることはありませんから」
そこで、この日もクロさんから、突っ込んだ意地悪な質問が。
司会「じゃあ、いっぱいの愛と、濃い〜たった1つの愛とではどっちがいいですか? ほんとうに深くて長〜い赤い糸のような運命の愛だったら?」
アンディ「長くて思い出に残る方がいいです。生まれ変わっても一緒にいようね、とたくさんの人に言ってますから(笑)」
さすが、アンディ。モテる男のジョークで切り抜けていました。
トークの後はゲームタイム。今度はファンを相手に映画の手品を披露して、拍手喝采を浴びました。そして、いよいよ歌のコーナーへ。主題歌「再説一次我愛[イ尓]」を心を込めて唱い、熱いアンコールに応えてファンにはお馴染みの「愛[イ尓]一萬年」を熱唱。気合いの入った素晴らしい歌声に、ファンも取材のマスコミ陣も大満足で終了。短いながら、中味の濃いファン・イベントでした。
映画に歌に映画製作に…と、今もなお第一線でマルチに活躍を続けるアンディ・ラウ。根強い人気の秘密は、常に挑戦を続ける姿勢と暖かい人柄、そして時おり見せる少年のような笑顔にあるのかもしれません。
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