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約5000人のファンが東京国際フォーラムを埋めつくす中、まずイ・ヒョンミン監督、共同脚本のキム・ウニ、ユン・ウンギョンが登場。「昨年の秋から冬にかけて、一生懸命作った作品です。美しくも悲しい愛を描いた『雪の女王』に多くの関心を寄せていただければと思います」と監督。
続いて、スクリーンでヒョンビンの代表作が映し出される。ステージに白い雪が舞い始めると、会場はすっかり「雪の女王」の世界へ。そしてステージの中央から、お待ちかねのヒョンビンが登場！ ゆっくりと手を振りながら、会場を見渡して「こんなに多くの人たちが来てくれて感謝します。実は、両親がこの場に来ています。昨日、韓国では両親の日だったのですが、何もできませんでした。この場に立っていることを見せるのが、一番のプレゼントだと思います」
「雪の女王」でヒョンビンが演じるのは、数学の天才的頭脳を持ちながらも、ある辛い事件をきっかけに、自分の名前や過去のすべてを捨てて生きていく青年ハン・テウン。ヒョンビンは「人生を変える前と変えた後を、どう演じるのかが難しかった。多くの人にお叱りを受けるのではと、とても心配していました」と胸のうちを語った。
脚本を担当したキム・ウニとユン・ウンギョンは「心が澄んでいて繊細なテウンのキャラクターを演じられるのは誰かと考えたとき、浮かんだのがヒョンビンだった」というエピソードを披露。
次は、会場からの質問コーナー。オフのときはジーンズにTシャツで過ごし、新しいゲーム機でスポーツを楽しんでいるなど、プライベートなヒョンビンの姿を知ることも。「もし私が恋人で、韓国に行ったらどこに連れて行ってくれますか」という質問には、「僕の家。ご飯は出前を取ればいいし、面白いDVDを一緒に見たり、夜景もきれいなので一緒に見たり、ワインを飲んだりして、楽しく過ごすことができると思います」と笑顔で回答。
上：司会は田代親世さん。通訳は根本理恵さん。
右：主題歌を歌うLOVEHOLICのライブ。
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ここで、チョ・ソンモのミュージックビデオとLOVEHOLICのライブ。「雪の女王」の世界を堪能した後は、プレゼント抽選会へ。童話やサウンドトラック、色紙のプレゼントの後、ヒョンビンから「一緒にポラロイド写真を撮りたい」という提案が。選ばれたファンたちとさりげなく肩を組む姿に、会場からは思わず「いいな〜」とため息が。
その後は、スペシャルゲストとして、日本語の吹替でヒョンビンの声を担当する桐本琢也さんと、ソン・ユリの声を担当する弓場沙織さんがステージに登場。桐本さんは「いつもヒョンビンさんの映像を見て、雰囲気を壊したくないと思いながらやってます。僕は年齢がちょっと上なので、こんな好青年の声を僕がやっていいのかと思っています」と恥ずかしそう。そんな桐本さんにヒョンビンは「声もステキですが、ルックスもとてもステキですね。こんな方が僕の声をやってくださって、とても光栄です」と嬉しそうだった。
上：声優の桐本琢也さん（中）、弓場沙織さん（左）と。
右：ファンに手を振るヒョンビン。このように髪を束ねてました。
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最後に「このドラマの感動は、強要するものではありません。見てくれる人が耳をかたむけてくれたときに始めて伝わってくる感動です」と監督。脚本家のキム・ウニとユン・ウンギョンも、「『雪の女王』に出てくるゲルダがカイの心を溶かしたように、このドラマが皆さんの心を溶かすことができたらと思います」と抱負を語った。そして「プレゼントをすべての方に差し上げることができずに残念でしたが、このドラマを皆さんに贈り物として差し上げたいと思います。今後も、新しい姿をお届けしたいです。『雪の女王』が成功すれば、またこのような場に立つことができると思うので、よろしくお願いいたします」とヒョンビン。
再びステージに降る雪の中、会場を何度も振り返り、ファンとの別れを惜しみながら、ヒョンビンは去って行った。
＊写真・記事提供：「雪の女王」製作委員会
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更新日：2007.5.22
●back numbers
記者会見の表記
司会・質問者
ヒョンビン（ヒョンビン）
監督（イ・ヒョンミン監督）
キム（キム・ウニ）
ユン（ユン・ウンギョン）
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（no image）
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