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フォトセッションでは、4人とソロでポーズを。個性がはっきりしている4人です。
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Q:2007年にあった印象的な出来事、そして2008年の抱負は?
アーロン「11月に誕生日を迎えました。なんと6個の誕生ケーキをカットしたんです。今までの人生の中で、一番たくさんの人と誕生日を迎えることができて、とても感動しました。今回は日本にも来て、日本のファンからも祝福してもらいました。2008年には、1月の初めに台湾で飛輪海のセカンドアルバムが発売になる予定です。また、僕が出演したドラマもオンエアされます。僕の努力を認めてもらえたらうれしいです」
ジロー「飛輪海は、ずっと前からコンサートツアーをやりたいと強く願っていました。今までは、それぞれドラマの分野で活躍してきましたが、来年はいよいよコンサートツアーの準備を始めようとしています。2007年の印象深かったことというと、規模はそんなに大きくなかったのですが、広州と香港で2回のコンサートを開いたこと。7000〜8000人の観客が来てくれました。そのコンサートはとても評価されて、大きな励みになったので、これをスタートに、2008年のコンサートツアーの実現に向かって努力していきたいです」
ケルビン「今年、僕にとって最も有意義だったのは、台湾の原住民タイヤル族の村を訪れたことでした。日本のTVスタッフ(C-Pop World)の皆さんと行ったのですが、台湾人の僕でも実はあまりタイヤル族のことは知りませんでした。現地へ行ってみると、タイヤル族の皆さんはとってもカワイイんです。生活も純朴で、貧しいけれど、なにかハッピーな感じがして、強い人情を感じました。台北のような大都会に住んでいると、お互いに忙しくて、つい人情が薄れていきます。そういう意味で、村に滞在した時はとても感動しました。お別れの時に、原住民の言葉で『頑張ろう』というのを教えてくれました。北京語では『加油(ジャーヨウ)』と言うのですが、現地の言葉では『ローガー』と言うんです。あれから仕事に戻って、疲れた時やすごくプレッシャーを感じた時は、いつも『ローガー』という言葉を思い出しています。元気が出るんです。ゲンキ!」
ジロー「そう、ゲンキ。感動的な話だったので、僕からも1つ。僕もそのTV番組で、長年の夢を実現することができました。学生時代は美術学校に通っていたのですが、モデルの仕事を始めてからは、なかなか絵を描く機会がありませんでした。『C-Pop World』で、大野先生と知り合いました。大野先生と1日中、母の話や僕の夢のことなど、いろんな話をしました。そして話をしながら、絵を完成させました。その絵は今、パルコで開催している『飛輪海 World 展』で全国を巡回中です。とても達成感があって満足しています。シアワセネ。アリガトウゴザイマス」
と、4人ともそれぞれに抱負を語り、4人を育ててくれた日本のマネジメント会社とTV番組に対し、心からの感謝を述べていました。この後はフォト・セッション。そして、最後のご挨拶です。
ケルビン「この記者会見を通じて、飛輪海をもっと知っていただけたらと思います」
ジロー「エエ…日本ニキテ、スゴクウレシイデス。皆サン、サイコー!(会場笑)エエト…(北京語)また、日本へ来る機会がたくさん増えればと思います。旅行でもプロモーションでも、毎回日本へ来る時は、いつも車の中から日本の街を眺めていたんですが、これからは違う形で日本をじっくり見てみたいです。また、飛輪海をもっと知ってもらうために、いろんな触れ合う機会があればと思います。オネガイシマス」
アーロン「今はとても感動しています。…(ハアとため息)とても言葉では言い表わせないんですが、こんな風に日本でデビューするのは夢でした。僕は小さい頃から、ステージに立って、プロのアーティストになることを目指していました。だんだん、それが実現に近づいているような気もしますが、プレッシャーも強く感じています。僕はちょっと完璧主義なところもあるんですが、とにかく最善を尽くして頑張っていきたいです。ホントウニ、コレカラモ応援シテクダサイ」
ウーズン「これからも、どんどん来日する機会が増えればと思います。ファンや応援してくださる皆さんとお会いできるので。これからの日本での仕事が、うまくいくことを期待しています」
と、新人らしい謙虚さと初々しさに、ちらりと自信も垣間見せつつ、スイートな4人の記者会見は終了しました。さて次は、六本木ヒルズ・アリーナへ集合です。(イベントへ)
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