2012.9.4 シネマート六本木
翌日4日に開催されたDVD購入者イベントの様子を公式レポートにてご紹介します。
「絶対彼氏〜My Perfect Darling〜<台湾オリジナル放送版>」DVDリリース記念のプロモーションで、完璧な恋人ロボット・天城ナイト役を演じた、飛輪海のジローが待望の来日を果たした。前日の9月3日には記者会見に登場し、多くのマスコミの注目を集めたジロー。4日には、本作のDVD-BOX2購入者向けのイベントが、シネマート六本木(東京都・港区)にて開催された。
作品にちなみ、クロノスヘブン社(恋人ロボットを発売している会社)東京支社の敏腕セールレディという設定でMCが登場した後、歓声が飛び交う中、「こんにちは、ナイトです。女性のデータを集めにやってきました」と、役柄のナイトになりきって登場したジロー。「みなさん元気ですか?僕はみなさんに会えて嬉しいです」と日本語で挨拶をした。
初めてのロボット役について、「今までの役柄とは全く異なります。ロボットですが、人間っぽい演技もしなければいけなかったので、難しかったです。」と語り、多くの裸のシーンでは、「いつもなら10〜20名の現場なのに、裸のシーンの撮影になると、50人以上のやじうまが集まり、恥ずかしかったです」と照れる素ぶりを見せ、その肉体美のため、撮影中もダンベル持参で鍛えていたというエピソードを明かした。
「絶対彼氏ベストシーン」コーナーでは、来日が見送られたク・ヘソン(ヒロインの井沢リイコ役)は事前調査で「憧れの彼に醜いことを言われたリイコのもとにナイトが駆けつけるシーン」を選んだことが分かり、ジローは「そのシーンは、知り合いの俳優さん達が多く、恥ずかしかったですが、そんな中でもアクションシーンを披露できて嬉しかったです。」と満足げの様子。
一方ジローは「女装したナイトがリイコを守る為、ケンカを起こしてしまうシーン」をあげ、「女装でアクションは恥ずかしかったですが、またチャンスがあれば女装にチャレンジしたいです」と語り、「(自分が)キレイですね〜」と日本語でジョークを言う余裕も見せた。
中盤の「絶対彼氏のプライベートをチェック!」コーナーでは、ジローのプライベートに迫る質問が飛び交った。「夜遊びは好き?」→「NO」、「料理が得意?」→「YES。スペアリブが得意です」、「女心は分かっているつもり?」→「NO。(<海の底から針を拾う>という中国のことわざを用いて)ものすごく難しいです」、「恋愛は振られるより、振る方がいい?」→「どっちもイヤです」など間髪空けずに答え、「ハマっているものがある?」→「自分のCDの宣伝」の一言に、場内は爆笑の渦に包まれた。
さらなるプライベートに迫るべく、ジローにシークレットで本人の鞄が場内に持ちこまれ、突然「ジローの私物再公開」がスタート。最初は拒否していたジローも心良く、豹柄のネックピロー、自分のCD(ここでまたもや場内爆笑)、絶対彼氏のOST、サングラス、香水、カメラ、爪切りなど披露。途中、自分のマイクを何度も鞄に入れ込んでしまい、MCから突っ込みをうけていた。
後半の「絶対彼女を探せ!○×クイズ大会」コーナーでは、ナイトの彼女候補を決めるという設定で、いかにナイトのことを知っているか、ドラマに詳しいファンの全員参加でのクイズ大会が行われた。「ナイトがリイコのキスで起動した時の第一声は『よろしく、彼女』」(×)、「ナイトはリイコによってオプションの『気配り』の項目が設定されていなかった」(×)、「ナイトの販売価格は1億元だが、オプション1項目の加算額は10万元」(○)などが出題され、上位数名が、貴重なサイン入りグッズをジローからプレゼントとして手渡された。
そして、8月24日に誕生日を迎えたジローのため、サプライズ・プレゼントとして、ファン全員での中国語によるバースデーソングを合唱。バースデーケーキが登場し「火を消す前に願い事をしないとね…1番目はみなさんが毎日楽しく過ごすこと 2番目は今年中にもう1回日本に来ること 3番目は心の中に秘めておきます」と優しさ溢れる満面の笑みでローソクを吹き消した後、さらにファンの代表者から花束を贈られ、場内がハッピームードに包まれた。
最後に「『絶対彼氏』のドラマで、来日できたことが本当に嬉しいです。ぜひドラマを見て思い出を作ってください」と挨拶をし、お待ちかねのハイタッチ会へ突入。終始、ファン想いでサービス精神旺盛のジローとそれに応える熱いファンとの絆が証明されたイベントだった。
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