初ファンミで緊張するキム・スヒョン
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ドラマ「ドリームハイ」「太陽を抱く月」で人気急上昇中の若手韓流スター、キム・スヒョン。初出演となった映画『10人の泥棒たち』の公開時期に合わせて、日本で初のファンミーティングを開催しました。発足したばかりのファンクラブの名称も当日に発表。渋谷公会堂を埋め尽くしたファンたちとのホットなファンミーティングの模様をご紹介します。
この日はまず、六本木ヒルズのTOHOシネマズ六本木にて『10人の泥棒たち』のライブ・ビューイングによる舞台挨拶からスタート。その模様はこちらで簡単にご紹介していますが、日本語をよく知っていて発音が上手だったことと、いつもファンに向かって満面の笑顔で両手(!)を降っている姿が印象的でした。
そして迎えた夜の初ファンミーティング。司会は韓流ファンの皆さんにはお馴染みのフリーアナウンサー、YUMIさんです。スヒョンを紹介するオープニング映像に続き、YUMIさんの誘導で「せ〜の!」「スヒョンssi〜!」とファンが呼びかけ、お待ちかねのキム・スヒョンが登場。白づくめの衣装で王子様のようでしたが、かなり緊張していた模様。緊張をほぐすため、舞台の上をぴょんぴょん飛び跳ねてウォーミングアップをしていました(笑)。
まずはトークコーナーから。前日に食べた美味しいお肉の話から、今とてもハマっているというボーリングのことまで。トーク中にいきなり立ち上がってボーリングの4ステップを披露し、皆をびっくりさせました。『10人の泥棒たち』のメイキング映像を見ながらのトークでは、「2年前なので若いですね」「もし続編があったら、ザンパノはポパイのようになっているかも」とのこと。キスシーンについても聞かれていましたが、面白かったのはステージカメラ。YUMIさんが「靴下をはいていない足元」や「くちびる」など、本日のスヒョンの魅力を伝えるたびに、いちいちクローズアップして見せてくれました(笑)。
続いて、昔出演したドラマ「クリスマスに雪は降るの?」と「ジャイアント」のハイライト映像が流れると、自分の昔の映像を見るのが相当恥ずかしいようで、身悶えしきり。日本語で「やめろ!」(日本の映画やドラマをたくさん見ているので、こういうセリフがインプットされている模様)という悲鳴まで(笑)。「ファンミーティングがこんなに大変なものだったとは知りませんでした」と終った後で、吐露していました。ここでいったん、衣装替えタイム。その間、以前に共演したという武井咲や、後輩のイ・ヒョヌ、先輩のキム・ヒョンジュンからのメッセージ映像が流れました。
2階席までびっしりファンが席を埋めつくしていました
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黒いパンツ姿に着替えて再登場した後は、ファンとのさまざまな交流コーナー。それぞれのコーナータイトルを、スヒョンが日本語で伝えます。まずは、公式ファンクラブの名称発表。会員からの応募で選ばれたのは「Always Kim Soo Hyon」でした。続いては「プレゼント大抽選会」。選ばれた6人のファンにプレゼントが手渡されました。「何でも答えます Q&Aコーナー」では、スヒョン自ら質問を箱から選ぶのですが、なんと日本語で書かれた質問をすらすら読み上げるではないですか! 実は高校で日本語を勉強していたとのこと。「8年前で、もうだいぶ忘れた」と謙遜していましたが、とてもお上手でした。
「子どもの頃、大きくなったら何になりたかったですか?」という問いには「特になかったけど、母親に勧められて演技を始め、俳優になりました」とのこと。将来については「今はチャレンジャーの時期。いろんな役柄を経験して、いろんなカラーを見につけたい」と語っていました。「タイムマシンがあったら過去、未来のどっちへ行く?」の問いには「未来」と。「10年後、20年後、どんな表情をしてるか見てみたい」と言いながらも「実際には乗らないと思う。未来を知るのはこわいから」と正直なお答え。休日はやはりボーリングを楽しんでいるとか。一人っ子のスヒョンは「ビヨンド」という名前の犬も飼っているそうです。
『隠密に偉大に』も楽しみなキム・スヒョン
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続いては、ちょっと面白い趣向「本日開店 ラーメン屋スヒョン渋谷店」。屋台セットが登場し、スヒョンが作るラーメンを、選ばれたファンが試食するコーナーです。使用したのは辛ラーメン3袋。それにたくさん用意された具材の中から、スヒョンがお気に入りのものを投入していくのですが、選ばれたのはスライスチーズ、しいたけ、青とうがらし! 特にチーズはお気に入りのようで、何枚も入れていました。でも、最後に入れた青とうがらしのせいで、かなり辛いラーメンになってしまいました。
選ばれた6人のファンの中にはチーズが苦手な方もいて、皆さん苦慮しながらもスヒョンお手製のラーメンに挑戦していましたが、完食したのは唯一選ばれた男性ファンの方だけでした。さすがにこの様子をみて、「スミマセン!」と頭を下げるスヒョンくん。ほんとうは、もっと美味しくできるはずだったようですが、今回はちょっと失敗?「ラーメン屋スヒョン渋谷店は、まだ閉店していません!」と次の機会に意欲を燃やしていました。
汗を拭いて再登場した後は、ファンによる撮影OKコーナー。その後、衣装替えをはさんで新作映画『隠密に偉大に』の予告編が流れます。ちょうど韓国で公開され、大ヒットばく進中だった時期でもあり、このファンミの後も海外での宣伝活動が予定されていました。再登場したスヒョンによれば「見所はパク・ギウン、イ・ヒョヌと僕の3人の魅力」とのこと。「物語に身を任せて浸って欲しい」と語っていました。本作はすでに日本での公開も決まっていますが、今から楽しみです。
続いては大ヒットドラマ「ドリームハイ」のハイライト場面集。またしても、映像を見るのがつらくて悶絶するスヒョン。ここでも「カット!」という悲鳴が出るほどで、あらためて「ファンミは大変ですね」とぼやいていました。「太陽を抱く月」の演技について語った後は、再び衣装替えタイム。その間、「太陽を抱く月」のハイライト映像が流れ、場内うっとり。続いて、黒いストライプのスーツで登場したスヒョンが、ドラマの韓国版OSTに収録された「あなたひとり」を熱唱します。やはり韓国の俳優さんだけに、歌が上手い! 盛り上がったところで「ありがとうございました。また会いましょう」と退場。早速、アンコールの声が響きます。
そして、たくさんのカラーボールを持ったスヒョンが再び登場。客席の間を駆け巡り、サイン入りのカラーボールを次々と投げ入れました。とても興奮して気分がよかったようで、「2階にボールを投げ過ぎました」「2000個用意できなくてごめんなさい」と謝る場面も。ステージに戻った後は、ファン全員をバックに記念撮影。最後に今後の予定を尋ねられ「シナリオを読んで、次の作品を選んでいるところです」。そして最後に「また、いい作品と歌を持って帰ってきます」とファンへのメッセージを伝え、目を潤ませていました。熱く素直な青年、キム・スヒョンの人柄がにじみ出た、爽やかなファン・ミーティングでした。
話題作『隠密に偉大に』に続いて、新作ドラマではなんと『10人の泥棒たち』で初共演したチョン・ジヒョンとの共演が発表されています。これからの活躍にも、ますます期待できそうですね。
●ファンミーティング第2弾が早くも決定!
好評だった夏のファンミーティングに続き、早くも秋のファンミーティング開催が決定しました。
先行予約やイベント内容の詳細は、公式サイトをご確認ください。
●開催概要:"always KIM SOO HYUN" 2013 autumm in Japan(仮)
・10月5日(土)東京ドームシティホール 開場17:00/開演18:00
・10月6日(日)神戸国際会館 開場16:00/開演17:00
・料金:9450円(税込)FC先行受付(9/6-10)公式モバイル先行受付(9/13-17)
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続いて、こちらは取材はできなかったのですが、「太陽を抱く月」でキム・スヒョンの少年時代を好演したヨ・ジングのファンミーティング公式レポートをご紹介します。
▲キム・スヒョン ファンミレポ ▼キム・スヒョン舞台挨拶 ▼ヨ・ジング ファンミ公式レポ
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