初ファンミで来日した16歳直前のヨ・ジング
(C)IMX/ Photo by Toru Kumagai
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オレンジ色のペンライトが光るパシフィコ横浜に、ヨ・ジングの映像が流れ司会者のYUMIが登場。「ジングー!」の呼びかけとともに、本日の主人公ヨ・ジングがステージに現れる。
ジャケット姿で登場したヨ・ジングは、緊張のためかマイクを両手で持ち、彼を一躍有名にしたドラマ「太陽を抱く月」OSTより「あなたひとり」(歌:キム・スヒョン)を熱唱。とても16歳とは思えない低音な声で大人の雰囲気を醸し出しているが、間奏の部分ではハニカミながらファンの声援に答えるなど、まだあどけなさが残っている。
「一番最初にこの曲を選んだ理由は?」と聞かれると「皆さんがとても愛してくれたドラマの曲なので、楽しんでもらえると思って選びました」と、16歳ながらもファン思いのヨ・ジングらしい答えに、会場からは温かい拍手が起こった。
このイベントのために、忙しい仕事の合間を縫って日本語の勉強を一生懸命してきたというヨ・ジングは、全ての質問を日本語で答えようと、考えながら言葉をひとつひとつ選び答えていく。ヨ・ジングの母親の年齢の話では「僕のお母さんは、38歳です」と言った途端、会場からどよめきが上がり、「お母さん、年齢をバラしてごめんね」と会場の笑いを誘った。
天才子役ヨ・ジングのデビューからの活躍を映像で紹介。16歳ながらも、俳優デビュー10周年を迎えるというヨ・ジングのデビュー作、映画『サッド・ムービー』から、ドラマ「太陽を抱く月」までの名シーンが流れる。スクリーンに映しだされたヨ・ジングの迫真の演技に会場も息をのむ。「泣く演技が一番難しいです。泣くシーンがある日は朝から感情移入をします」と語ったヨ・ジング。俳優になったきっかけについては、「テレビを見て、お母さんに、僕もテレビに出たいとお願いしましたが、お母さんは、『あ、そう』とそっけない返事だった」と語った。
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お母さまはまだ30代!そりゃあ、どよめきますよね(笑)
(C)IMX/ Photo by Toru Kumagai
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歌ったり踊ったり、日本語の勉強までしてきたという、当日はもうすぐ16歳のヨ・ジング。すでに韓流スターとしてのオーラもばっちり。そのまますくすく育ってね。
(C)IMX/ Photo by Toru Kumagai
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その後、ヨ・ジングの頭の中を見てみるコーナーでは、「演技」、「おこずかい」、「恋愛」、「学校」についてそれぞれ語り、一番頭の中を占めてはいるのは「勉強」と、現役高校生らしい回答が返って来た。また「みなさんのためにダンスの練習をしてきました」と、ダンサーと共にステージでK-POPダンスを披露。時にカッコよく、時に可愛いダンスで会場のファンを魅了。ゲームコーナーでは、得意だというサッカーボールをキックして番号を射抜くゲームや、筒に矢を入れるという韓国の伝統的な遊びトゥホ(投壺)に挑戦し、運動神経の良さを発揮した。
ここで突然、会場にハッピーバースデイの曲が流れ、バースデイケーキがステージに運ばれた。8月13日に誕生日を迎えるヨ・ジングへのサプライズプレゼントだ。会場にいるファンから「センイルチュッカヘヨ」とお祝いの掛け声に、「ありがとうございます。一生忘れられない想い出になりました」と感謝の言葉を述べた。更に「家族になろうよ」(歌:福山雅治)を歌い、最後はファンに宛てた感謝の手紙を読み、感極まったヨ・ジングは、涙を流しながらファンに手を振ってステージを後にした。また、握手会でファンを見送る予定だったが、急遽ハグ会に変更され、一人ひとりに感謝の気持ちを述べながら、来場者全員をハグで見送った。
今後、映画『ファイ』、ドラマ「サツマイモのようなジャガイモ星2013QR3」(仮題)と、新作が目白押しのヨ・ジング。ますますの成長に期待だ!
(文・公式レポートを編集)
帰国後は大人っぽいショットの撮影風景も伝わって来るなど、心身共に成長著しいヨ・ジング。10月2日から韓国で公開予定の新作映画『ファイ〜怪物を飲み込んだ子〜』では、あのキム・ユンソクと共演で主役を演じています。これからの活躍がほんとうに楽しみですね。
▼キム・スヒョン ファンミレポ ▼キム・スヒョン舞台挨拶 ▲ヨ・ジング ファンミ公式レポ
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