story
今から1000年ほど前のチョーラ朝時代。突如、空に彗星が現れ、王朝に変化が迫ることを告げていた。スンダラ王(プラカーシュ・ラージ)には二人の息子と一人の娘がいた。兄アーディタ(ヴィクラム)はパーンディヤ王国を攻め落とすが、残党たちに仇と狙われていた。弟アルンモリ(ジェヤム・ラヴィ)は船団を率いてランカ島を目指していた。
ラーシュトラクータ国を滅したアーディタは、捉えた王の命を取らず解放する。勝利の宴の夜、アーディタは信頼できる友デーヴァン(カールティ)に自分の剣を渡すと、カダンブル城で行われる秘密会議に潜入し、その中身を首都タンジャイにいるスンダラ王とパラヤライ宮にいる妹に伝えるよう命じる。デーヴァンは愛馬センバに乗り、黄金の河と呼ばれるポンニ河を上っていった。
途中、財務大臣パルヴェート侯(サラトクマール)の行列と遭遇する。立派な輿には若き妻ナンディニ(アイシュワリヤー・ラーイ)が乗っているという。デーヴァンは怪しいバラモンの僧ナンビ(ジャヤラーム)と出会い、カダンブル城へ連れて行ってくれと頼まれる。特命を受けている彼は断るが、カダンブル城に潜入している時、ナンビの姿も見かけた。
会議にはパルヴェート侯を中心に有力な諸侯が集まっていた。その内容は、王位奪還。前王の息子マドゥランダカ王子(ラフマーン)を招き、彼に王位を継がせるというものだった。立派な輿に乗っていたのは王子だったのだ。翌日、帰路に着く輿に近づいたデーヴァンはナンディニと出会う。ナンビに伝言を頼まれていたのだ。彼女は翌日、宮殿へ来るようにと自分の指輪を渡した。
首都タンジャイはパルヴェートに支配されていた。デーヴァンは王に謁見すると、密かに会議のことを伝えて逃走。逃げ込んだ先は、ナンディニの宮殿だった。彼女はデーヴァンにクンダヴァイ王女(トリシャー・クリシュナン)の返事を持ってくるよう命じ、追っ手から逃す。パルヴェートたちの企みはナンディニにも都合がよかった。彼女はパーンディヤ家の王女だったのだ。
パラヤライに着いたデーヴァンは、船の上でクンダヴァイ王女と会い一眼で心を奪われる。状況を知った王女は、ランカ島にいる弟、アルンモリ王子を連れてきてと頼んだ。スンダラ王を守るため、アーディタとアルンモリを招集しようとしたのだ。だが若い頃、ナンディニと恋仲にあったアーディタの心の傷は癒えることなく、彼を戦地へと駆り立てていた。やむなく王女がアーディタのもとへ行く。
一方、デーヴァンはランカ島へ到着。島ではパーンディヤの残党やパルヴェートの部下たちがアルンモリの命を狙っていた…。
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