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ASICRO TRAVEL file no.06

F4 台湾観光イメージキャラクター就任来日記者会見

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左よりジェリー・イェン、ヴィック・チョウ、ヴァネス・ウー、ケン・チュウ

 司会「お待たせしました。ではヴィックさん」
 ヴィック「ホウ!」
 ここで皆が笑うので、久保アナが不思議に思って「ヴィックさん、て言うとなぜ笑うんですか?」と記者に尋ねていました(笑)。

 司会「宣蘭以外でマニアックなおすすめスポットは?」
 ヴィック「う〜ん…(と考えてから)心からおすすめしたいのは、やっぱり宣蘭です(笑)。他にも面白い所はたくさんあります。海辺に蘇澳(スーアウ)という所があるんですが、空気も水もきれいで、朝はとても気持ちがいいので、ぜひ遊びに行ってください。もう1つは皆さんご存じのTAIPEI 101。世界一高いと言われている建物です。どうしておすすめかというと、実は前に4人で来日した時、東京タワーで写真撮影がありました。僕は高所恐怖症なので、上から下を見下ろす時はすごく恐かったんです(笑)。だから、今度は皆さんと一緒に、この世界一高いビルに上って下を見てみたいんです(笑)」

 司会「4月22日には、台北でイメージキャラクター就任のイベントがありますが、4人揃っての活動は久しぶりだと思います。一人ずつ抱負をお聞かせください」

 ジェリー「4人一緒に活動できるのはうれしいです。その時は、4人がどのくらい成長したか確かめることができるのでは、と期待しています」

 ヴァネス「前回のF4コンサート以来、1年ぶりくらいに4人で集まるイベントです。ファンの皆さんとまた会えるのもうれしいですが、その時はきっと、仔仔が素晴らしいダンスを披露すると思うので、期待してください(笑)」(場内笑)

 ケン「このイベントで集まることになり、とてもうれしいです。きっと、賑やかなパーティになるでしょう」

 ヴィック「今回のイベントは台湾の観光PRが目的ですが、ファンの皆さんもたくさん来てくれると思います。さっきヴァネスが、僕がダンスを踊ると言ってましたが、実は最近、髪を切った僕を見て、ケンから『孫悟空みたいだ』(場内笑)と言われました。だから、孫悟空ダンスをお見せするかもしれません(笑)」

 ここからは、記者による質疑応答タイム。

成田のファン1

成田空港ロビーはこんな状態に!
Q「4人揃っての来日は初めてだと思いますが、大勢のファンに迎えられた感想は?」

 ヴァネス「とてもうれしかったです。本当にびっくりしました。以前にも日本へ来ていますが、こんな光景は見たことがありません。大勢のファンの皆さんが、とても秩序よく待っていて、歓迎してくれました。実は他の国、例えば香港へ行くと、こんな風に秩序を保つことはなかなかできません。本当にすごいです」


成田のファン2

秩序正しく4人の登場を待つファンたち
 ケン「昨日、日本に着いた時は、特にうれしかったんです。というのは、もう1つの理由があって、実は飛行機が着く前に雷が鳴っていて、生きていられるかとても恐かったんです。空港に着いたら、ファンの皆さんがたくさんいたのですごく安心しました」

 ジェリー「とてもうれしかったです。日本へ来るといつも思うんですが、皆さんの情熱を心から感じます。ただ残念なのは、大勢の方がいらしたので安全の問題なのでしょうが、僕たちはその場にあまり長くいることができませんでした。次の機会には、もっと長い時間、ファンの皆さんと一緒にいられたらと思います」

成田に到着したF4 成田空港ロビーで大勢のファンに出迎えらる4人。全員色違いでカラフル&カジュアル。飛行機の中で雷に遭ったせいか、ちょっとお疲れ気味?

 ヴィック「とてもうれしかったです。もちろん驚いたんですが、実は昨日は、4人の中で僕が一番最初に玄関を出ました。ファンに会えるので楽しみにしていたのですが、髪を切っていたせいか、僕が出て行ったらたくさんの人が『ナニ、コレハ?』(場内笑)という顔をしているのがわかりました。で、顔を見てから『ヴィック!』と気づいてくれました(笑)。実は、台湾から飛行機に乗る時はまだカットしてなくて、これは雷のせい(笑)。冗談です」

Q「まだ日本人の知らない台湾の穴場を教えてください」

 ここは代表一人が答えるのですが、質問の通訳を聞いて、全員困ったように宙を見つめたので、場内爆笑。悩んだ末、最初に声を発したのは、やはりこの人。
 ヴィック「僕の家(我家)」(場内笑)
 ヴァネス「台湾にはたくさん見る所がありますが、どこも個性的なので、誰でも自分の好みに会う場所を見つけることができます。1つおすすめしたいのは、誠品書店という本屋さんです。台湾では世界一大きな本屋と言われているんですが、8〜9階建てのビルが全部本屋なんです。本以外にも雑貨など置いてあって、行くときっと楽しめると思います。それと、忘れちゃいけないのは、鼎泰豊の小龍包」

Q「今後の4人での活動予定、またはそれぞれの活動予定を教えてください」

 ケン「イベントの後に、CMや宣伝の撮影があります。4人でのコンサートは今、会社が検討しているところです。僕自身は今オフなんですが、映画やドラマに出ると思います。アルバムも出したいです」

 ヴァネス「個人的には、まず2枚目のアルバムを、早くてここ数カ月の間に発売する予定です。とにかく今は、早く足を回復をさせ、1日も早くファンの皆さんと再会することを楽しみにしています。実は映画(『功夫無敵』)にも出ていて、TVドラマの話もあります。また製作会社を立ち上げたので、ぜひ他の3人を招いて一緒になにか仕事できたらと思ってます」
 ケン「高いよ(笑)」
 ヴァネス「じゃ、他の2人に頼むよ」(場内笑)

 ヴィック「今年は、僕が出た映画(映画デビュー作となるジョニー・トー監督の香港映画『胡蝶飛(仮題)』)が上映される予定です。上映されるかどうかちょっと心配なんですが(ここでヒヒヒと笑う)…上映されて欲しいな(笑)。台湾では、日本の漫画が原作のドラマ『美味しい関係』も放送予定です。アルバムも準備中で、順調にいけば、年内に3枚目のアルバムを出したいです」

 ジェリー「今年はアルバムも出す予定だし、映画にも出演します。ドラマの話もあります。しばらく映像に出演する機会が少なかったので、今年はとても期待しています」

 ここで会見は終了。ステージを仕切り直して、再登場、フォトセッションと続きました。 今度は並び順がジェリー、ヴィック、ヴァネス、ケンに。会見の最初は緊張した感じもあったのですが、話し出したら笑顔も戻り、徐々にくだけた雰囲気に。終始、笑顔でジョークを連発していたヴィックが、いいムードメイカーになったようです。歩く時には杖をついていたヴァネスがちょっと痛々しかったですが、早く回復して元の元気な姿になって欲しいもの。この後も、様々な取材やTV番組出演などで多忙なスケジュールをこなした後、8日には韓国へ旅発っていきました。今後、台湾観光PRの映像撮影も控えているようなので、今年は新たなF4の姿が観られそうです。今後の展開を楽しみに待ちつつ、ぜひこの機会に、台湾旅行も満喫してくださいね。

*photo: Ryoji Fukuoka/写真提供:ソニー・ミュージック ジャパン インターナショナル
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更新日:2010.3.27
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