ディーン「極めるというとなんか…」
いろいろやってらっしゃるので、強いて言えば、どれかなあと思って。
ディーン「そうですね。ポジティブに進めていきたいですね」
●ディーンが教える香港と台湾の穴場スポット
では最後に、香港と台湾のおすすめスポットを1つずつ教えてください。ここははずしちゃいけないよという所を。
ディーン「香港は1つじゃおさまりきらないんですけど(笑)。観光地ですか?」
観光地でもいいし、自分だけの好きな場所で、教えていいような所とか。
ディーン「コーズウェイにある『After School』*というカフェによく行くんですけど、あそこは住んでる時は毎晩行ってました。面白い人が集まるんですよ。映画をやってる人だったり、アートをやってる人だったり、建築をやってる人だったり、写真家だったり。感度の高い人が集まるお店で、毎日なにか情報が飛び交っていて、そこは行くと面白いと思いますね。コーズウェイベイのそごうとタイムズスクエアの間あたりで、ちょっとわかりづらいですけど、ポキっていう友だちがオーナーをやっているので、お店に行ったら『ディーン知ってるよ』って言ってみてください。なにかいいことがあるかもしれません(笑)」
台湾はいかがですか?
ディーン「ラジオ番組をいつも作ってるアジトがあるんですよ。そこは、間違いなくはずせない場所。あそこで飛び交う会話が一番面白いんじゃないかな(笑)」
でも場所は秘密ですよね。
ディーン「後、すごくおいしい鰻屋さん*があります」
ブログで見ました。日本の鰻とは違う?
ディーン「台湾は、日本に鰻を輸出してるらしいんですよ。やっぱり、いいものを出すから、それと同じものをその店は出しているそうです。噛んだらとろけます(笑)」
その鰻屋さんについては、ディーンの Tatsumaki Blog に写真入りで紹介されているので、ぜひ探してみてください。
というところで、タイムアップ。いつもと違って日本人同士の気楽さもあり、もっと話していたかったのですが残念。それでも、当初の予定より10分ほど延長してもらってラッキーでした。
帰国後は、再び『夏天的尾巴』の台南ロケへ。そのロケも終了し、今月中旬には台湾のBCCラジオでも生放送DJをやったようです。ディーンが自ら作っている Tatsumaki Blog には、いつもファンから山のようなコメントがついており、その人気ぶりが伺えます。台湾では目下、ディーンの出演した2本のドラマが放送中。華流アイドルたちが出演するドラマなので、近い内に日本でも放送される可能性大です。残念ながら『八月的故事』の公開はなさそうですが、チェン・ウェンタン監督の新作『夏天的尾巴』は日本でも公開されるかもしれません。という訳で、ディーンの人気が日本へ本格上陸するのは時間の問題かも。アーティスト的感性で様々な分野にチャレンジし、世界を舞台に駆け巡るディーンこと藤岡竜雄、今から赤丸チェックしておきましょう。
(取材日:2007年4月30日 文化放送メディアプラスにて)
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