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同窓生

監督:パク・ホンス
脚本:キム・スヨン
撮影:キム・ギテ
編集:キム・ジェボム、キム・サンボム
美術:シン・ボキョン
音楽:ノ・ヒョンウ
出演:T.O.P(チェ・スンヒョン)、ハン・イェリ、キム・ユジョン、チョ・ソンハ、ユン・ジェムン、チョン・ホビン

2013年/韓国
日本公開日/2014年1月25日
カラー/シネスコ/5.1ch/114分
配給:エイベックス・エンタテインメント
(c)2013 Showbox/Mediaplex and The Lamp

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同窓生(同窓生/Commitment)

story

 北朝鮮の工作員リ・ヨンホ(パク・スンウン)は、任務を終えて北朝鮮へ帰る日に裏切られ殺される。18歳の息子ミョンフン(T.O.P)と妹のヘイン(キム・ユジョン)は、反逆者の子として収容所に入れらるが、ムン少佐(チョ・ソンハ)がミョンフンの優秀さに目を付け、妹を収容所から出す条件で、彼を第8戦団の暗殺者に育てあげる。

 2年後、カン・デホという名で脱北者としてソウルに潜入したミョンフンは、同じ工作員の偽装夫婦に引取られた。転校生として高校に通い始めたデホは、妹と同じ名前のヘイン(ハン・イェリ)と知り合う。孤独なヘインはいつもイジメに遭っていたが、デホが彼女を助けた。

 その頃、第8戦団の工作員が次々と殺される。35号室という敵対勢力の仕業だった。韓国警察のチャ警部(ユン・ジェムン)らの目が光る中、35号室の暗殺者である北斗星(チョン・ホビン)を殺せという指令がデホに届く。一方で、ダンス教室でアルバイトをしたいヘインのために、デホは兄として同意書にサインするのだった。

 北斗星の一味が工作員たちを殺しながら、デホの居場所をつきとめる。家に戻ったデホは北斗星と対決。彼を倒した後、家に火を放つ。そして、最後の指令が届く。仕事が終れば、妹が待つ北朝鮮に帰れる。デホは任務を遂行するが、北朝鮮では政権交代により勢力図が変わろうとしていた…。

●アジコのおすすめポイント:

ドラマ「アイリス」では冷酷な殺し屋、『戦火の中へ』では純粋な学徒兵を演じたT.O.P(BIGBANG)の最新主演作です。父を殺され、妹を救うために暗殺者となった19歳の少年に扮し、非情な任務で揺れ動く心をあの眼差しでせつなく演じています。妹を演じるのは「太陽を抱く月」の美少女、キム・ユジョンちゃん。タイトルにもなった同級生を、ハ・ジウォンと共演した『Korea』で注目されたハン・イェリが演じています。監督は新鋭パク・ホンス。チャン・フン監督の作品(『義兄弟』『高地戦』)や『僕の妻のすべて』などで助監督を担当。本作でもパク・シヌ監督の助監督を務めていましたが、監督交代で本作を引き継ぐことになり、これが長編デビュー作となりました。


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