法被(はっぴ)姿もイケてます。
ここで本日のサプライズ・プレゼント。3人に「江努亭亜瑠・樹二亜(NTR Jr.)」「羅亜夢・茶蘭(ラーム・チャラン)」「羅射真羽璃(ラージャマウリ監督)」とそれぞれの名前が漢字でプリントされた法被とオリジナル手ぬぐいがプレゼントされました。
NTR「オー!ナイス!」
チャラン「よくできてますね。ありがとうございます」
そして、観客の皆さんによる20秒間の撮影タイムが設けられました。
波しぶきの青はNTR.Jr.。燃える炎はラーム・チャラン。監督のには松や桜が入ってます。羽織るのが難しかったようで、ラームは二人に着せてもらいました。
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あっという間の舞台挨拶。最後に監督から一言メッセージをいただきます。
監督「その前に、質問に1つお答えしたいと思います。『RRR』の撮影で何が大変だったか、ですが、『マガディーラ』をご覧になった方は何人いらっしゃいますか?(ほとんどが挙手。私も)ほとんどの皆さんですね! あの時は100人斬りのシーンがありました。それで、今回はもっとハードルを上げて、チャラン1人が1万人と戦うことにしました。
かなり難しい撮影で、現実には難しいかなと一度は諦めかけたのですが、アクション監督のサロモンさんがいたおかげで実現できました。もう1つのぜひ実現したかったシーンは、マイゴールをあげ、一人の人間が虎を怖がらせること。それはどれぐらいなのか、挑戦したかったのです。幸いNTRがいたので、それは一番簡単なゴールでした(笑)。
これは友情に関する映画で、迫力あるシーンが満載です。10分ごとに気持ちが高ぶりますし、友情の温かさを持ち帰っていただけるでしょう。私が受けた愛と温かさを、この『RRR』で少しお返しできればと思います。では、私のヒーロー、ラーマ・ラージュを演じたラーム・チャランとコムラム・ビームを演じたNTR Jr.をプレゼントします」
フォトセッションで観客の皆さんが赤と青の紙を掲げたのもサプライズ演出。
ということで、冒頭のお約束通り二人が客席に降り、温かい拍手に包まれながら通路を往復しました。そして、フォトッセッションでイベントは終了。今回は複数の舞台挨拶が行われたので、媒体によって内容も多少違っていると思います。公式レポートはすぐに紹介されましたので、アジクロでは実況版でご紹介しました。ぜひ、はしごをなさってください。
アジコが『マガディーラ』ではまったラーム・チャランは身体が大きくなっていましたが、涼やかできりっとした目元がやはり素敵です。監督とのコンビが長いNTR Jr.は、まさにビームそのもの。誠実で優しい人柄が溢れていました。そして、お茶目。ダンス名人でもある二人が繰り出す究極のダンスバトルは、何度でも観たくなるシーン。撮影場所はなんと、ウクライナのキーウにあるマリア宮殿です。幸い破壊からは免れているようですが、その後の戦禍で監督、俳優をはじめ、映画に関わった人々は皆、心を痛めたようです。この辺のお話は、ginzamag.comのインタビューで触れられているので、そちらもぜひご覧ください。
2年前の『マガディーラ』初公開時の監督インタビュー&特集はこちらです。『マガディーラ』はテルグ語完全版が、『RRR』公開記念ブルーレイでリリースされています。ファンの皆さんはこちらもチェックしてくださいね。
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