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2005.8.29
新宿東急 (東京)
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左よりアンドリュー・ラウ監督、ショーン・ユー、鈴木杏、ジェイ・チョウ、エディソン・チャン、アンソニー・ウォン、チャップマン・トウ
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昼間のイベントに続き、夜のプレミア試写会が行われた新宿東急では、700席以上ある客席が爆満状態に。揃いの応援うちわを持ったファンや和服を着たファンの姿もちらほら。期待が膨らむ中を、いよいよ一同が登場します。
一番先に出て来たのが、なんとチャップマン・トウ! うれしいハプニングに場内大喜びで、大喝采を浴びました。続いて、監督のアンドリュー・ラウ、エディソン・チャン、ジェイ・チョウ、鈴木杏、ショーン・ユー、アンソニー・ウォンの順で登場。杏ちゃんとウォンさんは衣装替えも。渋い和服姿で登場し、扇子で仰ぐ姿はまさに日本人のアンソニー・ウォンに、場内はまたびっくり。愉快な舞台挨拶が始まりました。
チャッピー登場に皆びっくり!
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監督「コンニチハ! 大家好!」
ジェイ「ミナサン、コンニチハ。オツカレサマ。ワタシガ、ジェイ・チョウデス」
鈴木「こんばんは。鈴木杏です」
エディソン「ア〜、ミナサン、コンバンハ。ワタシハ、エディソンデス。ヨロシク」
ショーン「コンニチハ。ショーンデス。ヨロシクオネガイシマス」
アンソニー「ミナサン、コンバンハ。キョウハ、アツイヒデスネ。」
一番、自然な発音の日本語に場内、大拍手喝采。濃紺の粋な着物と羽織りに黒足袋と草履、扇子もなかなか似合っています。着こなしもお見事。
チャップマン「コンバンハ。ワタシハ、チャップマンデス。スミマセン、ニホンゴワカリマセン。アリガトウゴザイマシタ。」
申し合わせたかのように、一同日本語でのご挨拶でした。
司会「ではまず監督に伺います。日本のコミックでアニメ化もされましたが、映画化をする上で気をつけた点、こだわった点は?」
監督「原作のテイストを出すことは、心がけていました。この原作は日本では国宝級のコミックですので、アラン・マックやフェリックス・チョンと一緒に命賭けで作った作品です。ぜひ皆さんに気に入っていただけたらと思います」
司会「車にもこだわっていらっしゃいましたか?」
監督「子どもの頃から車には特別な思い入れがあるので、今回もそういう思い入れを入れて作りました。できあがった作品は大変気に入っています」
司会「さて、31日に日本デビューも決まっていますが、映画の長編デビューおめでとうございます。ジェイ・チョウさんです!」(場内拍手喝采)
ジェイ「…(北京語で話し始めたジェイに)…」
ショーン「これは映画の宣伝だよ」と突っ込みが入る(笑)。
ジェイ「スイマセン、スイマセン。ボクノ…エイガヲ…キニイッテ…(チャップマン「ハナセマセン」と茶々を入れる)…クダサイ。とても皆、苦労して撮りました。これは日本の漫画の映画化なので、ぜひ皆さん応援してください。お願いします」
司会「初めて長編映画に出てみて、役者としてはいかがでしたか?」
ジェイ「もちろん、最初はすごく緊張しました。でも皆とても僕にやさしかったし、最初は監督もなんか恐そうに見えたんですが、実はこういう人なので(笑)いつも楽しませていただきました」
司会「では鈴木杏さん、非常にかっこいい役者さんたちとお仕事を一緒にしてみて、いかがでしたか?」
鈴木「はい。なんか…今この場に立って、あまりにも女性のパワーがすごいので(場内笑)なんか申し訳なくなっちゃって…はい。でも、ほんとに現場は楽しかったです。すごくパワフルで緊張感もあって、皆さんとてもやさしく接してくださったので。最初は初めての香港映画だったので、いろいろ不安な面もあったんですが、本当に楽しんで撮影ができました」
司会「映画の中ではジェイ・チョウさんと絡むシーンも多かったのですが、実際の撮影現場のジェイ・チョウさんのイメージはいかがでしたか?」
鈴木「最初はあまり喋ったりなさらない方なのかなあと思っていたんですけど、いろいろ手品を見せてくださったりとか…(ここで、ジェイの手品好きを知っているファンたちから笑いが)とても、やさしくて…」
ショーン「チョースケベ」(場内爆笑と拍手)
ジェイ「ジョーダンジャネエヨ」(さらに爆笑と拍手)
司会「(笑)こんな感じのね。非常にユーモアのセンスがあって」
鈴木「はい。とても素敵な方です(笑)」
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