Q:「パンダマン」のDVDが日本でリリースされ、放送もされますが、見どころは?
ジェイ「この作品を手がけた理由ですが、アジアにこういったヒーローが登場するのをずっと待ち望んでいたんです。バットマンはすごく好きですが、アメリカの作品ですよね。今回は友人を助けるという設定を借りて、その友人を主役にしてこの作品を手がけました」
Q:撮影で苦労されたところは?
ジェイ「思い出はたくさんあります。現場ではたくさんの友人が出演して応援してくれました。実はテレビドラマの監督をやるのは今回が初めてだったので、ほんとうに大変でした。なので、テレビドラマはしばらくやりたくないなあ」
Q:監督、俳優、それぞれの立場からの「パンダマン」の見どころを教えてください。
ジェイ「僕はどちらかというと監督より俳優をやりたいですね。監督をやるよりも疲れないから。『パンダマン』はご覧になるとわかりますが、出演している主な主役たちは皆友人です。監督として友人に演技指導をするのは、ちょっと変な感じだった。失敗しても怒鳴れないんです。だから、次作を手がけるとしたら、役者に友人を使うのはもうやめます(笑)」
●映画について
Q:『グリーン・ホーネット』でハリウッドで撮影した時のことを教えてください。
全身はこんな感じ(拡大する)
(c)2011 JVR music. JayChou.asia
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ジェイ「正直に言えば、ハリウッド映画はとても疲れます。一番大変だったのは英語。ご存じのように、僕はあまり英語が得意ではないので。たくさんの人たちと知り合って友だちになれたのはよかったです。また、自分も映画監督をやっているので、現場でいろんなことを見て盗むつもりでいました。できれば『グリーン・ホーネット2』は早くやりたいですね。『ハリーポッター』のように4〜5年後、続編をやるなんてことにならないように。子どもも大人になってしまいますから(笑)」
Q:日本の監督と仕事をする予定や希望はありますか?
ジェイ「考えたことはあります。たとえば新宿の歌舞伎町を舞台に、北野武監督に出演していただいて、黒社会のカーレース…『頭文字D』の要素を加えて、銃撃戦を加えて…そういうことは考えました。いつ実現するかわかりませんが、『頭文字D』の続編を早く撮って欲しいと監督(アンドリュー・ラウ)に何度も言いました。でも監督がなかなか動かないので、じゃあ僕が監督して『頭文字D』の続編はアクション映画にすると言いました」
(6月27日 東京国際フォーラム・ホールC 楽屋控室にて)
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