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除隊後初来日!ジョセフ・チェン「元暢和楽会〜おかえり。〜」

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7月中旬に兵役を終えたばかりのジョセフ・チェン
(c) Ritz Pro
 昨年の来日イベント直後、秘かに兵役に就いていたジョセフ・チェン(鄭元暢)が、約11ヶ月のおつとめを経て無事に除隊。台湾で最初に行った活動が、ファンミーティングでした。そして今回は、台湾へ来られなかったファンにも会うために、ジョセフが来日。除隊後初の来日ファンミーティングが霞ヶ関のイイノホールにて開かれたので、ご紹介します。

 まずはオープニング映像。来日時の空港でのファンによるお出迎えや、滞在したホテルの部屋、そしてなんとファンミ当日の朝、ベッドで眠っているジョセフをカメラが直撃! 寝起きのドッキリ姿まで見せてくれた映像が終ると、会場後方のドアから「皆さ〜ん、こんにちは! お久しぶりで〜す! お元気ですか?」と日本語で挨拶をしながら、ジョセフ登場! 満面の笑顔でファンたちに挨拶をしながら、ステージに向かっていきます。

 本日の司会は、お笑いコンビあきげん。ステージに用意された背の高いカウンターチェアに3人で腰掛け、オープニングトークが始まりました。ところが、秋山さんのズボンが座った途端に裂けてしまう(!)というハプニングがあり、それをジョセフが気にしてカバーしてあげる、という微笑ましい場面もありました。「昨日はイベントのことを考えて、一睡もできませんでした」と語るジョセフに「でも、先ほどの映像ではよく眠ってましたね」というつっこみも(笑)。

 次は質問コーナー「ちょっと教えて ジョセフさん!!」。6月19日にリリースされた、ジョセフの密着ドキュメンタリームービー『26375 Winding Road』の感想や、映画『花様〜たゆたう想い〜』で初主演した心境などが語られます。「悲劇的な役柄だったので役作りをしました。今までのイメージを壊して、悲しみの中に浸っていったのですが、その過程は楽しかった。とても特別な思いがあります」。ここで日本でも10月26日に公開を控える『花様〜たゆたう想い〜』の予告編映像を皆で観賞。途中でトークが入るはずだったようですが、ファンと同じくジョセフもスクリーンに釘付け。「映像がきれいで、吸い込まれてしまいました」と映像に見入っていました。

 ここからは、気になる兵役でのお話。昨年の8月8日が入隊だったのですが、発表を入隊後にした理由を尋ねられ「性格的に目立ちたくなかったのと、お別れの場面が嫌いだから」。なるほど〜と感心していると「冗談です。サプライズにしたかったから(笑)」と、イタズラなジョセフらしい発言。「僕はお笑い芸人です」と言いながら、ズボンが裂けてしまった秋山さんの下着が見えないように、足を寄せてあげていました。

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兵役前に会社を立ち上げてぐっと大人になったジョセフ
(c) Ritz Pro
 スクリーンでは、海上保安部に所属していた時のPRイベントでの凛々しい軍服姿も披露。「訓練はどうでしたか?」という質問には、「芸能界にいる時よりも考える時間がたっぷりありました。今までのペースが早かったので、スローペースで考える時間があった。10年間ずっと仕事をしてきたので、とてもいい時間でした」とのこと。実際の訓練については、普段からジムに通っていたので大変ではなかったと、軍隊式の腕立伏せを実演してくれました。

 除隊後にすぐファンミーティングを開いた理由については、「初仕事はファンに捧げたかったのです」とうれしいお言葉。その他、自分で経営しているレストラン(12年に台北にオープンした「Destino」)のシェフを連れて、タイに修行の旅(食べ歩き!)に行った時の写真も披露されました。今後の予定については、「イタズラなKiss 〜惡作劇之吻〜」のチュウ・ヨウニン(瞿友寧)監督による新しいドラマの出演が決まっているとのこと。監督がジョセフのために書いた脚本だそうで「楽しみにしてください!」と、本人も胸を躍らせていました。

 ここからは、ファンとの交流タイム。「ちょっと選んで ジョセフさん!!」では、ジョセフに関する10個の質問に会場の皆がAかBかで答える勝ち抜きゲーム。最後はじゃんけんで3人が選ばれ、ステージ上でジョセフが3人の似顔絵を描いてプレゼントしました。さらさらとマジックでイラストを描くジョセフの表情は真剣そのもの。司会のあきげんが話しかけようとすると「話しかけないで」と集中。「すごく緊張した」と言っていましたが、できたイラストはどれも上手で驚きました。こういう才能もあるんですね!

 続いては、入隊前に撮影したドラマ「ラブ・アクチュアリー 〜君と僕の恋レシピ〜」の紹介。ジョセフの「どうぞ!」に続いて、宣伝映像が流れます。共演は「マイガール」「ミス・リプリー」の韓国女優イ・ダヘと、中国のリー・イーフォン(李易峰)。「ろまんす五段活用」のリン・ハーロン(林合隆)監督による中国ドラマです。内容は「とっても面白いラブコメディです。僕はシェフで、過去の恋愛に傷ついて感情を殺している冷たい人。料理にはいろいろな味があるけど、人生も料理のようなものですよね。僕の役は苦味。でも、ちょっと甘味もあります」日本でのDVDリリースは来年になるようです。

 お次は「ちょっと踊って ジョセフさん!!」。といっても、踊るのはジョセフではありません。「ハハハ! 僕が踊るんじゃなくて、会場の皆さんが踊ります」と客席を半分に分け、「ベイビー」「ハニー」と言わせてまず練習。本番では客席を6ブロックに分け、後輩のウェザーガールズが振付けした6種類のダンスに合わせてブロックごとに踊ってもらいます。そして、勝ち残ったブロック全員に、かわいいソープとサイン入りフォトをプレゼント。続く「ちょっとドキドキさせて ジョセフさん!!」では、参加希望したファンの皆さんの携帯番号をボックスから選び、なんと生電話。電話がかかった幸運な方には、ステージでジョセフがひざまづいて愛の告白をする「ジョセフの理想の告白」がプレゼントされました。

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ファンからの「おかえり」サプライズで歓迎されたジョセフ
(c) Ritz Pro

 いろいろと趣向を凝らしたファンミも、いよいよ最後のコーナーへ。ファンのために用意された手紙を、ジョセフがステージ前の床に座って朗読します。ややたどたどしい日本語で、ファンへの感謝の気持ちを込めた手紙を読むジョセフ。その背後で、実はファンからのサプライズ企画が進行していました。それは、皆からの「おかえりなさい」。ジョセフが手紙を読み終えたところで、スクリーンの合図に合わせ、会場の皆が「おかえり」と書かれた紙を掲げて一斉に「おかえりー!」。「!」と驚いたジョセフはすぐ笑顔になり、とても喜んでいました。そして、ファンの皆さんを背に記念撮影。

 最後に「今日は来てくれてありがとうございます。これからの自分の目標は自分の成績表を作ること。皆さんはすでにこの中に入っています。これからも一緒に頑張りましょう」というメッセージを伝えて、ファンミーティングは終了しました。この後、ロビーでサイン会が開かれたのですが、その合間をぬって、終了後のステージ前で簡単なミニ会見がありましたので、引き続きご紹介します。(会見を読む)


▲ジョセフ・チェン ファンミレポ ▼終了後のミニ会見
更新日:2013.9.17
●back numbers
ジョセフ・チェン
ファンミーティング 2013

2013.8.24
イイノホール(霞ヶ関)
14:30-16:00
司会:あきげん
program

オープニング映像

オープニング・トーク

ちょっと教えて ジョセフさん!! ・26375 Winding Road
・『花様 〜たゆたう想い〜』
 映像とトーク
・兵役、旅行、今後の活動

ちょっと選んで ジョセフさん!!
ちょっと見たいよ ジョセフさん!!
ちょっと踊って ジョセフさん!!
ちょっとドキドキさせて ジョセフさん!!

ファンへの手紙朗読
「おかえり」サプライズ
記念撮影&メッセージ
花様 〜たゆたう想い〜

花様 〜たゆたう想い〜
監督:ゼロ・チョウ
主演:チェン・イーハン(アイビー・チェン)、ジェリー・イェン、ミシェル・チェン、ジョセフ・チェン
story
孤島に流れ着いた双子の姉妹、小霜と小雪。美しく成長した2人は妓楼で人気となり、小霜には海賊のタオパー、小雪には楽士のウェンシウと、それぞれに思いを寄せる男ができるが、2人には悲しい秘密があった…。
*10月26日より日本公開!
公式サイト
(c)2012 South Island Film Inc.
ラブ・アクチュアリー 〜君と僕の恋レシピ〜

ラブ・アクチュアリー
〜君と僕の恋レシピ〜

監督:リン・ハーロン
主演:ジョセフ・チェン、イ・ダヘ、リー・イーフォン、ファン・アンナ
story
イケメン兄弟シェフが経営する中華レストランに住み込みで働くことになったシャオシア。クールな兄と優しい弟との間で恋のトライアングルが展開する、最高においしい胸キュン・ラブコメディ。
公式サイト
(c)2012上海好劇影視發行有限公司

ラブ・アクチュアリー 〜君と僕の恋レシピ〜

ラブ・アクチュアリー
〜君と僕の恋レシピ〜

*2014年リリース予定
(ジェネオン・ユニバーサル・
エンターテイメント)


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